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【特集/第2回】2021年後半に注目すべきNFTプロジェクト「Adam byGMO」を証券アナリスト目線で解説する

考える人
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2021年に注目すべき5つのNFTプロジェクトの一つである「Adam byGMO」が 先月8月31日に満を持してローンチした。

国内の仮想通貨取引所が運営するNFTマーケットプレイスとしては2番目となる。

このNFTマーケットプレイスは、6月にGMOグループが運営会社として「GMO アダム株式会社」を新設立、急ピッチで作業が進められ会社設立後2ヶ月強でローンチされた。

NFT作品のクレジットカードでの購入を可能にしたNFTマーケットプレイスであるため、既存の仮想通貨利用者以外からの流入も見込まれている。

そこで今回は「Adam byGMO」の解説と将来性について考察したい。


なお、第1回の記事は以下のリンクから確認できる。
【特集/第1回】アナリスト厳選・2021年後半に注目のNFTプロジェクト「Enjinプロジェクト」とは_

執筆者プロフィール

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験し、その後NYブロックチェーン関連のVCに所属しCWC株式会社を設立。
【保有資格】証券アナリスト

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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。

国内であればCoinchek、海外であればBYBITがおすすめだ。Coinchekは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。

一方、BYBITは100種以上の取り扱い通貨を誇り、NFT関連の銘柄も多く取り扱っている。日本語や日本円にも対応しており、英語が苦手な方でも安心して利用できるだろう。

目次

「Adam byGMO」とは?

Adam byGMOサイトトップ

Adam byGMOは、取扱通貨の多さやスプレッドの狭さから国内でも人気の仮想通貨取引所である「GMOコイン」を含むGMOグループが運営するNFTマーケットプレイスである。

運営会社となる「GMOアダム株式会社」の大株主にはGMOフィナンシャルホールディングスが73%、GMOインターネット株式会社が12%、サムライパートナーズが11%の出資割合で名を連ねている。

事業ミッションは「すべての人に最高のNFTを」。クリエーターなどのコンテンツホルダーとファンの笑顔をつなぐ事を目指している。

GMOアダム株式会社によると、NFT購入の参入障壁、コンテンツ提供者の利益保護の2つの課題を解決したのが同プラットフォームだという。

従来のNFTマーケットプレイスは、仮想通貨決済のみで購入までのハードルが高かったが、Adam byGMOではクレジットカードを使用した円決済にも対応している。そのため、ネットショップのような感覚でNFTが購入できる。また、NFTの仕組みを利用することでN次流通の際の著作権保護も可能にしており、クリエイター・アーティストも安心して利用できる作りとなっている。

Adam byGMOは、ローンチした時点で5つのカテゴリと、1193件のNFT銘柄が販売・オークション出品された。取り扱われるNFT銘柄と取扱い点数(重複含む)は、「アート」(486点)「マンガ」(11点)、「イラスト」(1,096点)、「スポーツ」(38点)、「Youtuber」(1点)である。

NFTは、販売形式とオークション形式で出品され、価格は、最低500円から333,000円までと、幅の広いプライシングがされている。

Adam byGMOの価格帯

決済方法は、 日本円もしくはイーサリアムでの決済が可能で、日本円決済の場合はクレジットカードもしくは銀行振込での支払いが可能だ。

「Adam byGMO」の特徴と強み

Adam byGMOの特徴としては以下の3点が挙げられる。

  1. 魅力的なコンテンツ
  2. 一気通貫のUI/UX
  3. クレジットカード決済

まず、コンテンツに関しては、近い将来、芸能系に強い大手出版社の幻冬舎との提携により、坂本龍一氏、村上龍氏をはじめとする著名クリエイターのNFT発売される予定だ。

彼らは世界的に有名なアーティストということもあり、日本人以外のユーザーの取り込みも期待でき、そこを見越して日本語以外にも・英語・中国語(本土・簡体字)のサイト設計が考えられている。

他にも世界的に有名な格闘技団体「K-1」と全面的に提携しており、スポーツ関連のNFTにも力を入れている。スポーツNFTの成功事例である「NBA TOP SHOT」のモーメントよりも遥かに長い動画をNFT化しており、今後大きな値上がりも期待できるだろう。

次に一気通貫のUI/UXであるが、Adam byGMOは、①仮想通貨取引所の口座開設、②マーケットプレイスでのNFT購入、③NFTウオレットで管理という一連の流れを同社で完結させる仕組みを構築予定だ。

仮想通貨取引所が運営するNFTマーケットプレイスでは、 上記は特別珍しいことではないかもしれない。しかし、クレジットカード利用者であってもNFTの保管のためにウォレットを所有するため、仮想通貨市場と繋がるという点が重要となろう。

Adam byGMOの支払い方法

最後にクレジットカード決済が可能である点だが、前述のように仮想通貨に関心がないユーザー層の取り込みが期待される。

サッカーNFTのSorareも同様であるが、この点は仮想通貨ユーザーの裾野を広げるという意味においても非常に重要であろう。日本の他のNFTマーケットプレイスで実現できているプラットホームはまだ少ないが、今後はこの流れが主流となると考えられる。

「Adam byGMO」が注目される理由

「Adam byGMO」がコンセプト通りに成長していけば、日本のNFTマーケットプレイスの中で主要なポジションを確立することが予想される。

なぜなら、ビジネス設計として現状のNFTマーケットプレイスの課題を上手く整理し、それに対する的確な打ち手を講じているからだ。

まず、NFTのコンテンツに関しては、一般的によく知られたクリエイターのコンテンツを取扱い、さらに設定されている価格も一般的に手の届く範囲だ。

また、広告・宣伝においてもメディアや著名人を上手く活用した戦略をとっている。現代ではプロモーションなしのローンチの成功は難しいビジネス環境となっている。ところが、GMOグループは1社提供の経済情報番組をTBSで放送したり、著名人のNFTコンテンツを揃えるなど、テレビ局のパブリシティなども入りやすい立場である。そのため、しっかりとしたコンテンツを添えることができれば、効果的なプロモーションが可能である。

かつて、(米)グレースケール社がアメリカでビットコインのCMを流し、ビットコインの認知度アップに一役買ったように、GMOがNFTの認知度アップ、新規客の獲得に貢献することを期待したい。

いずれにしても、Adam byGMOはNFTが市民権を得るためのきっかけとなる可能性を秘めていると言えよう。

「Adam byGMO」がNFT業界に与える影響

最後に「Adam byGMO」がNFT業界に与える影響を考察する。

NFTマーケットプレイスが成功するためには、そこに「欲しいものがある」という極めて当たり前の事が重要だ。

さらに正確に表現すると「自分が所有権を主張したいものがある」ということだ。

物であれば、必要性やハイブランドの購入にみられる自己実現の充足目的で「欲しい」という心理状態が生まれるが、NFTの場合はゲームアイテム以外に必要性が高いものはなく、価値の高いNFTを所有していることに対する自己満足に過ぎない。

今後は、クリプトアート作品をバーチャルギャラリーに貸出したり、メタバースの中で不動産運用を行い報酬を得るなどのNFTの活用方法はあるが、現状においてのNFTは独占欲を満たすものでなければならず、そこには対象に対する「愛着」が必要だ。

この点に関して、Adam byGMOでは、一般的に受け入れられるコンテンツを揃えると共に、いかにそのクリエイターのファンを囲い込むかという視点でビジネス設計がなされている。

YoutuberのNFTなどがその一例で、今後はインフルエンサーや俗にいう地下アイドルなどのコアなファンを持つクリエーターのNFTも増えてくるであろう。 そのため「Adam byGMO」のコンテンツは、一般的に身近な存在をテーマとしたNFT銘柄の供給に拍車を掛ける事になるだろう。

NFTの発展には仮想通貨の普及も重要なファクターになると考えられる。

現状、仮想通貨の所有率は多い国でも10%強で、仮想通貨を実際に使用したことがあるという経験を持つ人はさらに少なくなる。

仮想通貨をユースケースとして使用することがまだ一般的ではない現状において、価格が乱高下する仮想通貨を使った売買が敬遠されている。

そこで登場するのがステーブルコインだが、GMOグループはアメリカの子会社で今年3月に世界初の日本円ステーブルコイン「GYEN」の提供を開始している。

現状においては、法的な問題でステーブルコインを流通させるのは難しいようだが、今後はステーブルコインなどの使用も可能となることで仮想通貨のエコシステムが一気に拡大することも考えられる。

これからNFT投資を始める方へ

NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。

有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoinchekがおすすめだ。Coincheckでは「Coinchek NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。

Coinchekの魅力
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海外取引所の口座もあわせて開設しよう

NFT分野で用いられる通貨はマイナーなものが多く、国内の取引所からは入手できないことも多い。そのため、国内取引所に加え、取り扱い通貨の多い海外取引所の口座も1つ開設しておくのが無難だ。

初心者におすすめの海外取引所となると、BYBITが第一候補に挙がる。BYBITは日本円に対応しており、日本語でのサポートも手厚いためだ。クレジットカードにも対応しており、Visa、Mastercardで仮想通貨を購入することもできる。

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Adam byGMOは高いポテンシャルを秘めている

リッチなコンテンツとユーザビリティの高いプラットフォームを作ることでAdam byGMOが日本初のNFTマーケットプレイスで確たる地位を占め、NFTマーケットプレイスの成功例として世界的に有名となるポテンシャルは秘めていると考えられる。

今後、Adam byGMOが他のNFTマーケットプレイスにどのような影響を与えるのかを引き続き注目していきたい。


【関連記事】
Adam byGMOでのNFT購入方法|決済方法や準備すべきものもまとめてご紹介

参考URL:

Adam byGMO:https://adam.jp/

GMOプレスリリース :https://www.gmo.jp/news/article/7260/

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