ブロックチェーンや仮想通貨が一般的なものとなりつつある昨今、Play to Earn（ゲームで遊んで稼ぐ）という概念が広がり始めている。ゲームで遊ぶだけで大金を手に入れたユーザーをWeb上で見かけることも増えたのではないだろうか。
最近では「Play to Earn」の代表格として、「放置しているだけで稼げる」NFTゲーム、MetaKeeper（メタキーパー）が大きな注目を集めている。MKPはそんなMetaKeeperの独自トークンとして発行されている仮想通貨だ。
今回の記事では、MetaKeeperのトークンであるMKPの特徴、今後の将来性について解説する。MetaKeeperのゲーム内容や特徴と絡めて解説するので、この記事を読めば仮想通貨MKPの今後の見通しを知ることができる。また、MKPを今購入するべきかを判断する材料になるので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
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なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
MKPとはどんな仮想通貨
MKPとは「放置して稼げる」と大きな話題を呼んでいるNFTゲームMetaKeeperで使用される仮想通貨だ。MKPは、CEOのAustinを初めとした開発チームによって作られたMetaKeeper内で使われるコインとして誕生した。
| 価格 | 5円～10円（2022年6月15日時点） |
| 時価総額ランキング | 3415位（2022年6月15日時点） |
| トークン発行上限量 | 50,000,000コイン |
| 購入可能取引所 | Pancakeswap |
| 公式サイト | https://metakeeper.io/ |
そもそもMetaKeeperとはどのようなNFTゲーム？
MetaKeeperは特性の異なるキーパーを購入し、敵と戦うことで、トークンを手に入れることができるNFTゲームだ。キーパーとは、MetaKeeper内で敵を倒すキャラクターのこと。キーパーの種類によって、パワーやスピードなどのステータスは変わり、強さや相性が異なる。
MetaKeeperでは6つのマップがあり、バトルごとにマップが切り替わっていく。マップによっては相性の良いキーパーもいれば、相性の悪いキーパーもいる。このように、キーパーとマップの相性で、バトルが有利になったり不利になったりする。
ゲーム内で敵を倒すと、トークンのRMKPを入手できる。RMKPをMKPに交換することで、仮想通貨のMKPを獲得することができる。その獲得したMKPを使えば、MetaKeeper内でキーパーやアイテムの購入、キャラクターのレベルアップに使うことができる。もちろん、MKPを現金にトレードすることも可能だ。
MKP（MetaKeeper）の特徴
一見、キーパーを選んで敵を倒すだけの単調なゲームに思えるMetaKeeperがなぜここまで話題になっているのだろうか。それは、MetaKeeperに魅力的な特徴が多く存在するからだ。MKP（MetaKeeper）の特徴としては以下の4つが挙げられる。
- 放置しているだけでもMKPを稼ぐことが可能
- 過去10倍に成長したボムクリプトと同様の形式
- コンテンツが多いためゲームとしても楽しめる
- ステーキング機能が実装されている
それぞれの特徴を以下で詳しく解説していく。
放置しているだけでもMKPを稼ぐことが可能
MetaKeeperは放置しているだけでMKPを稼ぐことが可能だ。これがMetaKeeperが大きな話題を呼んでいる最大の特徴と言っても過言ではない。MetaKeeperでは、キーパーを購入し、マップ上に送り込むことさえすれば、あとは敵を自動で倒してくれる。そのため、自動で倒した敵からMKPを獲得することができる。
ブラウザ画面を閉じない限り、マップにキーパーを送り込めば、自動でゲームが進行していく。キーパーの購入以外にもキーパーの回復やアイテムの購入といった操作はおこなう必要があるが、それも数時間に一回というレベルの話だ。
基本的には放置しているだけでゲームが勝手に進行し、MKPを稼いでくれるので、ゲームが苦手という方でも簡単に始めることができるNFTゲームと言える。
過去10倍に成長したボムクリプトと同様の形式
MetaKeeperはボムクリプトという放置型ゲームと同様のゲーム形式をとっている。ボムクリプトのトークンとして使われるBCOINには10倍の価格上昇をした過去がある。そのため、ボムクリプトと同様のゲーム形式をとるMetaKeeperのトークンMKPも10倍かそれ以上の価格上昇を見せてもおかしくはない。
ボムクリプトのチャートを見てみると、年月から年月にかけて約10倍に価格が上昇している。このレベルの価格上昇がMKPでも起こるのではないかと期待が集まっている。
こちらの記事では、過去10倍の成長したボムクリプトの始め方を解説している。運営者情報やBCOINの稼ぎ方といった情報も説明しているので、ぜひボムクリプトにも興味がある方はチェックしてみてほしい。
ブロックチェーンゲームBombCrypto（ボムクリプト）とは？始め方を画像付きで紹介
コンテンツが多いためゲームとしても楽しめる
MetaKeeperは楽しいコンテンツが豊富にあるため、ゲームとしても楽しむことができる。ただキーパーNFTを購入し、敵を自動で倒していくという放置ゲームではないのだ。キーパーの他にもマップや宿、パートナーといった要素があり、やりがいのあるコンテンツにする工夫が随所で見られる。
| コンテンツ | 説明 |
|---|---|
| キーパー | 操作するキャラクターMKPを使ってレベルアップしていくことで、より強い敵を倒すことが可能 |
| マップ | キーパーと敵が戦うフィールド草原・砂漠・火山など、マップによってキーパーの有利不利がある |
| タバーン | キーパーの回復場所NFTとしてタバーンを購入すれば、よりキーパーの回復を効率的におこなうことが可能 |
| パートナー | 持っているとボーナスがもらえるNFT条件を満たせば、ボーナスとしてRMKPが多くもらえることがある |
ステーキング機能が実装されている
MetaKeeperにはステーキング機能が実装されているのも特徴の1つだ。ステーキング機能は2022年5月に実装された新機能で、トークンの保有量によって、操作するキャラクターの能力がアップする。
つまり、トークンを保有していればしているほど、敵を倒しやすくなり、RMKPを獲得しやすくなるということだ。ステーキング機能を上手く活用すれば、より効率的なMetaKeeperの運用が可能となる。
仮想通貨MKPの将来性
仮想通貨MKPはBTC（ビットコイン）やETH（イーサリアム）などのような大規模な仮想通貨ではない。しかし、今後価値が上昇していく可能性は高い。ここでは、MKP（MetaKeeper）の将来性に期待できる根拠を4つ紹介する。
- 多数のパートナーと協力関係を締結している
- 2022年度末までロードマップが公開されている
- 原資回収が早い仮想通貨とされている
- 発行上限が決まっている
以上4つの項目について、1つずつ解説していこう。
多数のパートナーと協力関係を締結している
MetaKeeperは画像のように多数のパートナーと協力関係を締結している。仮想通貨やNFTに関係のある企業やメディアがMetaKeeperに注目していることが伺える。そのため、将来的にMKPの価値がさらに上がっていく可能性は十分にあると考えて良いだろう。
2022年末までロードマップが公開されている
MetaKeeperは2022年末までのロードマップが明確に公開されている。つまり、2022年末までにより機能が充実し、新規参入者が増えていく可能性があるということだ。ユーザーが増えれば、もちろんMKP自体の価値も上がっていくので、将来性はあると考えてよいだろう。
原資回収が早い仮想通貨とされている
MetaKeeperは原資回収が早い仮想通貨として大きな話題を呼んでいる。敵を倒したときにもらえるRMKPを現金化した時の換金率が高いので、初期投資後すぐに収益を上げることが可能だ。
Twitterでは、「1ヶ月以内に原資回収できた」「STEPNで原資回収に半年以上かかっているならMetaKeeperをやったほうが良い」といったツイートが散見された。詳しくは以下で紹介するMetaKeeperの口コミを参考にしてほしい。
SNS上でこれほど評判になっていれば、MeetaKeeperを新しく始める人が右肩上がりで増加していくと考えて間違いないだろう。
発行上限が決まっている
MKPの発行上限は5000万コインとなっている。そのため、少しでもMKPを保有しておけば、MKPの価値が上がったときに、大きな資産を手に入れる可能性がある。
例えば、日本円はお金を刷りすぎると市場に流通する日本円の量が増えるので、日本円の価値は下がる。しかし、MKPはあらかじめ市場に流通する枚数が決まっている。そのため、MKPが欲しいという人が増えれば増えるほど、1枚あたりのMKPの価格は上昇し続ける。
仮想通貨で大きく稼げるかという観点で考えると、MKPの将来性はあると言える。
MKPの価格動向と今後の価格推移予測
ここでは、仮想通貨価格追跡サイトCoinMarketCapのチャートを参考にしながら、MKPの価格動向と今後の価格推移予測を解説していく。
過去のMKP価格動向
2022年5月～2022年6月までのMKP/JPYチャート
2022年5月中旬から大きく価格を上昇させ、最高で5倍程度の上昇を記録した。最高で52円付近まで上昇し、これがMKPが大きな注目を集めるきっかけとなった。5日間程度高値圏でもみ合い、さらに価格を上昇させるかと思われたが、高値を付けることなく下落。現在では、5円～10円のレンジで落ち着いている。
今後の価格推移予測
MKPの価格は今後再び上昇していく可能性が高い。
MKPの価格はブロックチェーンゲームのMetaKeeperと連動している。例えば、MetaKeeperで大きなキャンペーンやイベントが発生したときなど、MetaKeeperのユーザーが増えるときに比例してMKPの価格は上昇する。
MetaKeeperは2022年末までの機能実装ロードマップを公式に発表しており、そのたびに新規参入者はどんどん増えていくと予想される。そのため、MKPの価格がこのまま下がり続けるとは考えにくい。MKPを保有しようか迷っている方は、価格が安い今のうちに参入しておくのも良いかもしれない。
MKPの価格が上昇していくにあたっては、まずは直近高値である25円を超えていけるかどうかが焦点となりそうだ。
MKP（MetaKeeper）の口コミをチェック
実際にMetaKeeperをプレイし、MKPを手に入れた人たちからの評価はどうなっているのだろうか。ここでは、MetaKeeperおよび仮想通貨MKPに関する口コミをTwitterから紹介していく。
このツイートによると、MetaKeeperの収益率は非常に良いと言われている。1ヶ月程度で原資回収ができると話題のMetaKeeperを始めるユーザーはまず原資回収すること第一に考えているようだ。
このツイートでは、具体的な投資金額と回収金額が記載されている。投資金額が約20万円であるのに対し、回収金額は約2万円。つまり、上手くいけば10日程度で原資回収が可能だ。他のユーザーの経過報告も見ながら、周りがどのくらいMKPを稼いでいるのかチェックしてみると良いだろう。
逆にこのツイートのように、RMKPを多く獲得できる時もあれば、上手く獲得できない時もあるという口コミもある。誰でも簡単に稼げるわけではないので、感情的に投資をするのではなく、戦略的にMKPを獲得する必要がある。
MKPに関する注意点
今後も価格上昇の将来性がある仮想通貨MKPだが、取引の際の注意点もあるので、合わせてチェックしてほしい。MKPに関する注意点としては主に以下の2つだ。
- 価格の上下が激しい
- 国内取引所では購入できない
以上2つの注意点についてそれぞれ解説していく。
価格の変動が激しい
MKPは時価総額ランキング3000位という規模の小さな仮想通貨なので、価格の変動が激しく注意が必要だ。日本円と比較してみると、違いが分かるはずだ。
日本円を1億円買ったとき、日本円の総額と比べると、大きな金額ではない。しかし、MKPを1億円分買ったとなると話は別だ。MKPの価値が急激に上がり、それに伴って価格も大きく上昇する。逆にMKPを1億円分売ったときも同様に価格の急落が発生する。
このようにMKPを初めとした規模の小さな銘柄は価格の変動が激しくなるので、資金に余裕を持って取引をおこなうことをおすすめする。
国内取引所では購入できない
MKPは国内取引所で購入することができないので、こちらも注意が必要だ。MKPを購入するには海外の取引所で口座開設しなければならない。海外取引所は国内取引所よりも情報も少なく、操作を誤ってしまう可能性もあるので、慎重に取引をする必要がある。
MKPを購入するのはハードルが高いと感じている方に向けて、この後MKPの購入方法をイチから解説していく。以下の手順にしたがっていけば、簡単かつ安全にMKPを購入することができるので、ぜひ参考にしてほしい。
MKPの購入方法
それではMKPの購入方法をイチから詳しく解説していく。大まかな手順としては以下の7つだ。
- 国内取引所Coincheck（コインチェック）の口座を開設
- CoincheckでBTC（ビットコイン）を購入
- 海外取引所Binance（バイナンス）の口座を開設
- CoincheckからBinanceにBTCを送金
- Binanceに送金したBTCでBNB（バイナンスコイン）を購入
- MetaMask（メタマスク）に登録してBNBを送金
- Pancakeswap（パンケーキスワップ）にMetaMaskを接続
こんなに手順が多いのかと思った方もいるかもしれない。MKPは国内取引所で取引できないうえに、海外取引所でもすぐに購入するのが難しい。そのため、日本で購入するのには、多くの手順を踏む必要がある。
しかし、ここで大まかな流れを把握しておけば、問題なくMKPを購入してMetaKeeperを始めることができるので、ぜひ読み進めながら口座開設やMKP購入にチャレンジしてみてほしい。
国内取引所Coincheck（コインチェック）の口座を開設
まずは国内取引所で口座開設をしよう。仮想通貨の扱いに慣れていない場合、国内取引所ではCoincheck（コインチェック）を利用するのがおすすめだ。Coincheckは関東財務局登録済みの暗号資産交換業者で、安全性の高い環境で仮想通貨取引が可能となっている。
Coincheckは国内最大級の銘柄を取り扱っているうえに、操作性もシンプルで仮想通貨初心者の方でも簡単に取引が可能だ。本人確認を含めたアカウント作成もスマホで完了し、最短1日で取引を始められるのも魅力だ。
Coincheck以外にも仮想通貨の取引所はたくさんある。その中でも特に品質の良い取引所をランキング形式で紹介したこちらの記事もぜひ読んでみてほしい。複数の取引所で口座開設して使いやすさ等を比較してみたいという方におすすめだ。
【おすすめ仮想通貨取引所ランキング】ビットコインはどこで買うべきか解説
CoincheckでBTC（ビットコイン）を購入
Coincheckで口座開設した後はBTC（ビットコイン）を購入する。BTCを購入するには、Coincheckに日本円を入金する必要がある。BTCでMKPを購入することはできないが、MKPを購入するための第一歩として、BTCの購入は避けられない。自身の資金状況と相談しつつ、購入手続きを進めよう。
海外取引所Binance（バイナンス）の口座を開設
BTCを購入した後は、海外取引所の口座開設に移ろう。海外取引所にはBinance（バイナンス）が最もおすすめだ。
Binanceは世界最大級の海外取引所で、取扱通貨数やセキュリティ、サービスの操作性も世界トップレベルだ。海外取引所であるにも関わらず、日本語にも対応しているので、外国語が一切分からない日本人の方でも簡単に口座を開設できる。
Binance公式
CoincheckからBinanceにBTCを送金
国内・海外両方の取引所で口座開設が完了したら、CoincheckからBinanceにBTCを送金しよう。これで、日本では購入できない仮想通貨を取引できるようになる。
Binanceに送金したBTCでBNB（バイナンスコイン）を購入
実は、MKPはBTCでも購入できない。BinanceでBNB（バイナンスコイン）に変換することでやっとMKP取引のスタートラインに立つことができる。先ほどBinanceに送金したBTCを使って、BNBを購入しよう。
ちなみに、BNB自体も仮想通貨として注目の集まる銘柄だ。BNB自体についても知りたいという方はこちらの記事を読んでみてほしい。この記事を通してBNBの概要から今後の展望まで理解ができるはずだ。
仮想通貨BNB（バイナンスコイン）の将来性は？ 今後の動向や購入方法、価格推移を解説
MetaMask（メタマスク）に登録してBNBを送金
BinanceでBNBを購入したら、MetaMask（メタマスク）に登録してBNBを送金しよう。MetaMaskはブロックチェーンゲームで使う仮想通貨の取引をスムーズにおこなうためのウォレットとして使われる。MKPの取引をするには必須のツールなので、必ず登録を済ませておこう。
MetaMaskの登録方法はこちらの記事を読めば分かる。MetaMaskの基本知識も知れるので参考にしてみてほしい。
【初心者向け】NFT取引に必要なMetaMask（メタマスク）の登録方法|入金・出金手続きを画像付きで解説
MetaMaskを知らない方からすると、次々と知らない言葉が出てきて、辛いと感じるかもしれない。しかし、一度MetaMaskについて理解すれば、他のNFT取引の際にも応用できるので、ここでぜひ知識を深めておいてほしい。
Pancakeswap（パンケーキスワップ）でMKPを購入し、MetaMaskを接続
ここまでの手順が完了したら、Pancakeswap（パンケーキスワップ）でMKPを購入しよう。さらに、先ほどのMetaMaskを接続すれば、MetaKeeperと購入したMKPの連携が完了する。ここまで来たら、腫れてMetaKeeperでMKPを稼ぐことが可能になる。
Pancakeswap公式
MKPの今後の価格上昇に期待しよう
今回は、仮想通貨MKPおよびブロックチェーンゲームMetaKeeperの概要と今後の将来性について解説した。MKPは放置しているだけで稼げると話題のゲームMetaKeeperのトークンとして利用されている仮想通貨だ。これから新規参集者もさらに増加するので、今後の将来性は大いにあると考えてよいだろう。
2022年末までにMetaKeeperから色々な機能が実装されるというロードマップも発表されているので、2022年内には大きな価格上昇が起きてもおかしくはない。これから仮想通貨で稼ぎたいという方は、今のうちにMKPを保有しておくのも1つの手ではないだろうか。
