「NFTを販売する」と聞くと複雑なイメージを持つかもしれない。しかし手順通りに実践すれば、実はそれほど難しいものではない。
特にEnjin Marketplaceは販売方式も固定価格形式のみで、非常にシンプルである。NFTを販売したことがないという方でもチャレンジしやすいプラットフォームであると言えるだろう。
この記事では、Enjin MarketplaceでNFTを販売する方法を紹介している。Enjinウォレットを作成していれば誰でも簡単にNFTの販売ができる。
ぜひ本記事を参考にして、実際にNFTを販売してみてほしい。それでは早速Enjin Marketplaceについて確認していこう。
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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
Enjin Marketplaceの売買プラットフォームとしての特徴
Enjin Marketplaceは、シンガポールに拠点を置くEnjin社が運営するNFTマーケットプレイスである。同社はマーケットプレイスの他にも、Enjinウォレットや独自通貨「ENJ」などを提供していることでも知られている。
同プラットフォームでは、独自通貨「ENJ」を利用してNFTの取引を行う。加えて、ガス代なしでNFTを発行できる独自のブロックチェーン「JumpNet」を採用している。
2021年4月にJumpNetが公開されて以降、MicrosoftやBinanceといった50以上のパートナー企業とNFTプロジェクトが同チェーンを利用している。JumpNetの登場によって、ブロックチェーンゲームやNFTプロジェクトがより広く普及するきっかけになったといっても過言ではない。
Enjin MarketplaceではJumpNetを採用しているため、ガス代ゼロでNFTを出品できる。ただ、売買が成立したタイミングで販売価格の2.5%の売買手数料が発生する。
Enjin MarketplaceでNFTを販売する前に準備しておくべきもの
Enjin MarketplaceでNFTを作成・販売するために、3点準備しておくべきことがある。
Enjinウォレットの作成
同プラットフォームでは、Enjinウォレットを利用して取引を行う。そのためEnjinウォレットの作成が必要不可欠である。
ただ、EnjinウォレットはAndroidかiOSでしか利用できない。つまりPCでは利用できないため、スマートフォンも必要となる。
販売するNFTの準備
販売するNFTを準備する必要がある。販売するものの例としては、Enjinに対応したゲームで使用するアイテムなどがおすすめだ。
取引をスムーズに行うために、予めNFTはEnjinウォレットに入れておくとよい。
Enjinアカウントを作成
Enjin Marketplaceを利用するためには、アカウントを作成する必要がある。アカウントの作成手順は以下の通りだ。
① Enjin Marketplace公式サイトにアクセス
② 「ログイン」をクリック
③ 「Don’t have an account?」をクリック
④ 名前、メールアドレス、パスワードを入力し、「SIGN UP」をクリック
⑤ アカウントの認証
登録したメールアドレス宛に確認メールが届くので、アカウントの認証を完了させる。
認証が完了すると、下記の画面が表示される。
これでEnjinのアカウント作成は完了だ。
Enjin MarketplaceでのNFT販売手順
ここでは、Enjin MarketplaceでNFTを販売する手順を解説する。
① Enjinウォレットを開き、左上のメニューをタップ
② ウォレットの左上のメニューの「アセット」から保有するNFTを確認し、販売したいNFTを選択
③ 販売価格や数量などのアイテムの詳細を入力する
④ 内容を確認して、リストアップする
リストアップすると、Enjin Marketplaceのマイページ内にアイテムが表示されている。これで出品も完了している。
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NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。
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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
【まとめ】Enjin MarketplaceでNFTを販売してみよう
今回は、Enjin MarketplaceでのNFT販売手順を紹介した。Enjinのアカウント作成とEnjinウォレットさえ作成しておけば、ガス代がゼロで販売できる。そのため、コストの面でもおすすめのプラットフォームである。手数料は取引が成立した時のみ、販売価格の2.5%の売買手数料が発生する。
販売形式も、オークションなどはなく価格を設定するだけなのでシンプルだ。NFTの販売に慣れていない方でも簡単に出品できる。
Enjin MarketplaceでのNFT購入方法や、他のマーケットプレイスについては他の記事で解説している。興味のある方は合わせてチェックしてみよう。
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