分散型のオープンワールドRPGゲームである「Illuvium(イルビウム)」がLand(ランド)セールを実施することが明らかになった。4月15日に公式YouTube(ユーチューブ)アカウントで本セールの概要が公開されてから、4月30日時点で再生回数は1.7万回以上を記録しており、注目度の高さが伺える。
Illuviumとは、Ethereum(ETH:イーサリアム)のブロックチェーンゲーム上に構築されたPlay to Earn(遊びながら稼ぐ)ゲームだ。シドニーに本拠地を構えるIlluvium社が運営・開発を手掛けている。同社は、LD Capital(LD ・キャピタル)やDelphi Digital(デルフィ・キャピタル)、Lotus Capital(ロータス・キャピタル)など、さまざまな企業とパートナーシップを結んでいる。
プレイヤーは3Dフィールドを冒険するだけでなく、モンスターを捕獲・育成したり、バトルに挑戦したり、あらゆる楽しみ方ができる。また、モンスターや資源、アイテムなどのNFTをマーケットプレイスで取引することも可能だ。
今回販売されるLandは、メインゲームと連動したモバイルミニゲーム「Illuvium: Zero(イルビウム・ゼロ)」で活用できるという。なお、現時点ではまだメインゲームはリリースされていない。Landはデジタル工場団地を構築したり、メインゲームでも使用できる資源を作り出したりする上で重要な役割を担う。他にも自分の土地をスキャンしてBlueprint(ブループリント)を作ることもできる。
本セールでは20,000個限定のLandが販売される予定だ。購入するには、ETHトークンかsILV2(エスアイエルヴィーツー)トークンをウォレットに用意しておく必要がある。
販売方式はダッチオークションを採用しており、最初に定められた価格から時間経過で価格が低下していく。Landはレア度が異なる5つのTier(ティア)に分類され、レアなLandの方がより多くの燃料を作り出せる。ダッチオークションはそれぞれのTierごとに開催され、レア度が高いTierの方が初期価格が高く設定されている。
動画内では具体的な日程や価格などの情報は公開されていない。その代わり、最新情報を入手するためにはIlluviumのDiscord(ディスコード)に登録することが推奨されている。
また、公式サイトでも情報を入手することが可能で、メールアドレスを入力して登録できるようになっている。最新情報をチェックしてLandセールに参加してみよう。
なお、当サイトでもIlluviumの最新セール情報を発信していく予定だ。情報を逃したくない方はぜひ公式Twitterをフォローしてほしい。
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