MENU
Contact Us

仏Ledger社、NFT向けウォレット「Ledger Stax」をリリース

Ledger Stax
  • URLをコピーしました!

フランスの大手暗号資産企業であるLedger社は、12月7日、最新モデルとなるハードウェアウォレット「Ledger Stax」をリリースした。同端末の開発では、Appleの主力商品であるiPodの設計者、Tony Fadell氏がデザインに参画し、注目を集めている。端末のリリースは2023年、第1四半期内を予定している。

新デザインの端末は、従来のモデルよりも液晶画面が大きくなった。また、独自の電子泳動方式技術であるE Inkにより、バッテリーがゼロの状態でも自分の非代替性トークンであるNFTデザインの記憶ができるとしている。

デザインに関しては、Apple社で爆発的な人気を博した「iPod」の発案者であり、スマートフォン「iPhone」のデザインを共同考案したことで知られるTony Fadell氏をアサインし開発を行った。

さらにセキュリティ面でも世界最高峰を誇るシステムを備え、デバイス内の機密情報を守る「セキュアエレメントチップ」を搭載。ユーザーが安心して利用できる製品となっている。

新しいウォレットでは、BTC(ビットコイン)をはじめとする5,000種類以上の仮想通貨銘柄とNFTコレクションを管理・保管できる。

このように、Ledger StaxにはWeb3の世界に慣れ親しんだ人や、これからはじめて体験する人が、資産を安全に管理できるシステムが装備されている。また、ウォレットには磁石が内蔵され、複数のウォレットを積み重ねる(スタック)ことも可能だ。スタックしたウォレットにそれぞれ別の名前をつけて分類し、管理もできる。

Ledger Staxの端末には「Infinity Pass」と呼ばれる機能が搭載されており、この先リリースされる、ユーティリティに付属した無料のNFTを、ユーザーに提供する予定だ。さらにはLedger Market上でLedger Stax NFTを作成すると、限定のNFT アートワークへのアクセスが可能となる。Ledger Market Genesis Passを所有しているユーザーは、これらのアートワークを優先的に作成できる。

価格は日本円で¥39,997〜(消費税込)。LedgerはハードウェアウォレットWeb3エンティティとしてすでに知名度があり、企業の規模は2030年までに17億 2000万ドルにまで到達すると予想されている。仮想通貨やNFT開発の普及、Web3の世界への認知度向上のためにもさらなる発展が見込まれそうだ。

コインチェック
Ledger Stax

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる