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ウクライナをサポートするNFTプロジェクトが世界各地で広がる

Vandalz For Ukraine
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ロシアがウクライナに軍事侵略したことを受けて、NFTを活用してウクライナを支援する動きが世界で広がっている。

3月9日、元ボクシング選手、および現キエフ(キーウ)市長Vitali Klitschko(ウラジミール・クリチコ)氏は、アメリカのブルックリンを拠点にするアーティストWhIsBe(ウィズビー)氏と共同でNFTコレクション「Vandalz For Ukraine(バンダルズ・フォー・ウクライナ)」を立ち上げた。

デジタルアートには、ウクライナの国旗をモチーフにした配色のクマが描かれている。デジタルアートの売上は、ウクライナ赤十字社やユニセフ、ウクライナ援助資金に全額寄付されるという。

販売されているデジタルアートは、NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープン・シー)で確認できる。販売価格は0.03ETH(約12,424円)〜4ETH(約414,087円)となっている(2022年3月28日時点)。

Vandalz For Ukraine

3月2日、ロシアにおいてもフェミニストロックバンドのPussyRiot(プッシー・ライオット)がTrippy Labs(トリッピー・ラボ)とPleasrDAO(プリーザー・DAO)のメンバーと共同で、分散型自律組織の「UkraineDAO(ウクライナ・DAO)」を立ち上げたことが話題になった。

彼らはウクライナの国旗をモチーフにしたNFTをオークションにかけたり、直接寄付できる窓口を設けたりしている。公式ページから詳細を確認できる。

同ページでは、「2月24日にPutin(プーチン)氏がウクライナを軍事侵略したことを受けて、すぐにUkraineDAOのアイデアが生まれた。」と説明されている。アクティビストやアーティスト、インフルエンサー、エディター、メディア関係者など、あらゆるジャンルの人がウクライナ支援のために集結した。

ロシアの政府当局によるメディアへの統制が強まる中で、ロシア発のバンドが中心になってこのような取り組みを行うことは大きな意義のあることだろう。

NFTプラットフォームのVault(ヴォールト)では、ウクライナの報道機関をサポートする窓口が設置された。UkrainskaPravda(ウクライナ・プラウダ)やNovoye Vremya(ノーヴォエ・ヴレーミャ)、Hromadske(フロマドスケ)が継続的に戦争についてレポートできるように資金を募っている。

このように、ウクライナを支援するための動きがNFT業界でも広がっている。民間人を含め、多くの犠牲を出しているロシアによるウクライナ侵攻。今回の出来事は戦争との関わり方を見直す大きなきっかけとなった。個人ができることに限りはあるが、少しでも力になりたい方は、今回紹介した支援窓口などを活用してみてはいかがだろうか。

コインチェック

参考URL:

https://cryptonews.com/news/check-these-ukraine-nft-projects-against-russian-invasion.htm

Vandalz For Ukraine

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