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2021年冬からヤフオクでLINE Blockchainに基づいたNFTの取引を開始

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7月27日、国内最大級のオークションサイト「ヤフオク」で、2021年冬からNFTの取引を開始することが明らかになった。ヤフー株式会社とLVC株式会社が連携し、二次流通市場拡大を目指してNFT事業を展開していく。

LVC株式会社は、暗号資産事業やブロックチェーン関連事業を手掛けている、LINE(ライン)株式会社のグループ会社だ。暗号資産サービスの「LINE BITMAX(ライン・ビットマックス)」や、NFTアイテムを取引できる「NFTマーケットβ」など、様々なサービスを提供している。

ヤフオクでは、LINEが独自に開発したブロックチェーンの「LINE Blockchain(ライン・ブロックチェーン)」で発行されたNFTを取り扱う。暗号通貨を保管するために必要なウォレットには「LINE BITMAX Wallet(ライン・ビットマックス・ウォレット)」が採用される予定だ。なお、決済手段や、出品されるNFTアイテムは現時点では未定である。

LINE株式会社は、2018年4月に「LINE Blockchain Lab(ライン・ブロックチェーン・ラボ)」を設立してからブロックチェーンの開発事業に積極的に取り組んできた。

前述したサービスの他に、独自暗号資産「​​LINK(リンク)」や、仮想通貨取引所「BITFRONT(ビットフロント)」、ブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers(ライン・ブロックチェーン・ディベロッパー)」など、様々なサービスをグループ全体で展開している。

LINE BITMAX Walletに関しては、以下の記事で紹介しているので確認してみてほしい。

・LINE BITMAX Wallet、NFTの取引ができる「NFTマーケット」を提供予定

今回、ヤフオクがNFT機能を追加した以外にも、フリマアプリ「メルカリ」や、ECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」など、様々なサービスがNFTの取り扱いを開始している。また、GMOインターネット株式会社やソフトバンク株式会社などの大手企業も、NFT業界に参入する動きが見られ始めている。

現在は、デジタルアートやゲームアイテムなどのNFTを扱うマーケットプレイスが多く見受けられる。しかし、ヤフオクという身近なサービスがNFT業界に足を踏み入れたことのインパクトは桁違いだ。今回の参入をきっかけに、NFTとして販売される商品の幅が広がり、NFT市場が一気に拡大していくことも十分考えられるだろう。

コインチェック

参考URL:

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e6a2cf14fef5745bf68c2e975f6876183372020

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4cefe86dc0823fb240b442a8d640f0d9faa8ce

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003218.000001594.html

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3385

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