Coincheck(コインチェック)株式会社が運営するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版):コインチェック・NFT」で、NFTゲーム「Decentraland(ディセントラランド)」の取り扱いをスタートしたことが明らかになった。
Coincheck株式会社とは、仮想通貨やブロックチェーンに関連したサービスを展開する企業だ。同社が提供している暗号資産取引サービス「Coincheck」は、アプリダウンロード数No.1を獲得するなど、高い注目を集めている。
Coincheck(コインチェック)社では、サービスの開始を記念して、3月30日から4月5日にかけて10万円相当のEthereum (ETH:イーサリアム)を獲得できるキャンペーンを開催した。
本キャンペーンでは、DecentralandのLAND(ランド:土地)をCoincheck NFT(β版)で出品すること、出品したLANDがキャンペーン期間内に100万円相当以上の価格で購入されることが参加条件であった。条件を満たした方には、4月末頃までにEthereumがCoincheckの取引アカウントに付与されるという。
賞品の付与実績に関しては、ブラウザ、およびアプリから取引履歴を確認できる。注意事項など詳細情報については以下のページを確認してほしい。
Coincheck NFT(β版)、『Decentraland』取扱い開始記念キャンペーンを開催!
Decentralandとは、Ari Meilich氏とEsteban Ordano氏によって誕生したメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトだ。ユーザーは自身のアバターを利用して、メタバース空間を自由に楽しむことができる。
例えば、他のユーザーと会話をしたり、メタバース上で開催されるイベントに参加したりすることが可能だ。
CoincheckはDecentralandを活用した取り組みを他にも実施しており、同社が所有するLANDにおいて、2035年の近未来都市である「Oasis KYOTO(オアシス・キョート)」の建設を予定している。
Oasis KYOTOについては、ユーザーがファッション、音楽、アートに関連したイベントを楽しめるコミュニティを実現したいという。
多種多様な活用方法が期待されるメタバース。Coincheckが今後どのようなサービスを実施していくのか期待が寄せられる。
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Coincheck NFT(β版)、『Decentraland』取扱い開始記念キャンペーンを開催!
Coincheck NFT(β版)、『Decentraland』取扱い開始記念キャンペーンを開催! |コインチェック株式会社