11月4日、サッカーをテーマにしたブロックチェーンゲームのCyball(サイボール)で「Genesis Drop(ジェネシス・ドロップ)」と呼ばれるNFTセールが開催されることが明らかになった。同セールは特設サイトで開催され、NFTが完売した時点でセールは終了する。
当初は10月19日にセールの開催を予定していたが、販売フォーマットやNFTの配布方法などの準備状況を踏まえて、延期することを決定した。
今回のNFTセールでは、以下の3種類のパックを扱う。
- Common(コモン):150ドル、4000パック
- Rare(レア):1,000ドル、500パック
- Epic(エピック):12,500ドル、50パック
それぞれのパックには3つのCyBlocs(サイブロック)が入っている。ちなみに、CyBlocsとはCyball上のNFTゲームキャラクターだ。
GenesisのNFTは全部で9,990パック存在するが、今回のセールではそのうちの約半分が販売される。残りはパートナーギルドを対象に販売するか、プレゼントなどに使われる予定という。
同NFTはBronze(ブロンズ)、 Silver(シルバー)、 Gold(ゴールド)、Platinum(プラチナム)、Legendary(レジェンダリー)の5つのクラスに分けられる。販売数が少ないパックは、クラスの高いNFTが含まれている可能性が高い。そのため、競争率も高くなると考えられる。
今回のイベントで配布されるNFTはBinance Smart Chain (BSC:バイナンス・スマート・チェーン) をベースにして構築されている。また、NFTアイテムの価格はドルで設定されているものの、NFTの購入にはBinance Coin(BNB:バイナンスコイン)と呼ばれる仮想通貨が利用される。
Binance Coinの販売レートは、セール開催日の2日前に決定する予定だ。販売レートによって実際に支払う価格が変わるので、事前に確認しておくとよいだろう。
実際に購入をする際はNFTの代金だけでなく、手数料分も考慮した上で十分な仮想通貨を準備しておこう。また、MetaMask(メタマスク)などのウォレットを用意して、Binance Coinに接続する必要があることも覚えておくとよい。
NFTを購入した後は、すぐにパックの中身を確認できる。入手したNFTは、NFTマーケットプレイスで取引も可能だ。もちろん、ゲームでチームを編成する際にも使える。詳しいスケジュールは公開されていないものの、NFTマーケットプレイスとゲーム(アルファ版)は近いうちにリリース予定だという。
Cyballは、Good Games Guild(グッド・ゲーム・ギルド)やNinja Traders(ニンジャ・トレーダー)、Yield Guild Games(イールド・ギルド・ゲーム)など数々のパートナーシップを結んでおり、多方面から注目を集めている。
Cyballの遊び方や登録方法などの情報に関しては、今後当サイトで公開していく予定なので、公式Twitter(ツイッター)で最新情報を確認してみてほしい。
参考URL:
https://blog.cyball.com/update-on-genesis-cybloc-nft-drop-rescheduling-3514ca02d784
https://blog.cyball.com/genesis-cybloc-nft-drop-everything-you-need-to-know-3a65df7e5bfb
https://blog.cyball.com/public-genesis-cybloc-nft-drop-date-reveal-32280dad184b