NOBORDER.z FZE(ノーボーダーズ)社は、トレーディングカードゲーム「NFT DUEL(NFT・デュエル)」をリリースすることを発表。同社が提供するNFTメタバース(仮想空間)の「XANA(ザナ)」と統合した形で展開されるという。
NFT DUELでは、カードの所有者がNFTメタバース上でアバターを操作し、他のユーザーと交流しながら対戦を繰り広げる。
NOBORDER.z FZEは、テクノロジーとエンターテインメントを組み合わせて、人と人が交流できるサービスを目指している次世代型テクノロジーカンパニーだ。アメリカやドバイ、東京、インド、パキスタンにオフィスを構えており、ブロックチェーン事業やメタバース事業などをグローバルに展開する。
特筆すべきことは、NFT DUELには特定のキャラクターが存在しない点だ。アニメやゲーム、コミック、アーティスト、アスリートなど、様々なジャンルのキャラクターや人物をトレーデングカードゲーム化し、コラボレーションしていく。
ゲームの公開は2022年を予定しているものの、日時の詳細については公開されていない。しかし、年内にNFTプレセールを実施し、Discord(ディスコード)のコミュニティ内で早期オーナーに向けたチャンネルを開設する予定だ。また、NFTプレセールに参加した人に対して、アルファ版テストプレー権を付与し、ユーザーの意見を取り入れながらゲームの開発を進めるという。
NOBORDER.z FZE社は、「XANALIA(ザナリア)」と呼ばれるNFTマーケットプレイスの開発を行なった。XANALIAは、7月時点で世界取引高ランキング8位にランクインするなど、多方面から注目を集めているプラットフォームだ。メタバースと連動している点や、DeFi(分散型金融)モデルを採用している点が評価されている。
NFT DUELのトレーディングカードは、同マーケットプレイスでも取り扱われる。ユーザーが自由に購入・販売できる仕組みを構築するとのことだ。
メタバースのXANAでは、トレーディングカードによる対戦だけでなく、ファッションショーや音楽フェスティバル、アート展覧会、Eスポーツトーナメントなどのイベントに参加でき、ユーザーは様々な方法で楽しめる。
iPhone(アイフォーン)やAndroid(アンドロイド)、Mac(マック)、Windows(ウインドウズ)など、あらゆるデバイスに対応しており、誰でも気軽にメタバースに参加することが可能だ。NFT投資に取り組む方は、今のうちからXANAやNFT DUELに注目してみてはいかがだろうか。
参考URL:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000080034.html