1月20日、月額有料制サブスクリプションプランであるTwitter Blue(ツイッター・ブルー)の公式アカウントで、Twitterのプロフィール画像としてNFTを使用できるように設計を変更したことが発表された。
なお、プロフィール画像にNFTを使用できるのは、Twitter Blueの会員、およびiOSデバイスを使っているユーザーのみである。
Twitterといえば、共同創業者のJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏が、最初に投稿したツイートをNFTとして販売し、291万5835ドル(約3億1640万円)で落札されたことが記憶に新しい。
「Twitterのプロフィール画像にNFTを設定できるようにしてほしい」とユーザーからの声が多く上がったことを受けて、今回の仕様変更が実現された。
ユーザーがプロフィール画像をNFTに変更し、Twitterの運営側に認証されると、プロフィール画像の周りが六角形で囲まれるようになる。Twitter Blueの会員以外も、このNFTマークを確認することが可能だ。
プロフィール画像をNFTに変更する際は、「Edit profile(プロフィールの編集)」をクリックし、アイコン画像をクリックする。次に「Uproad photo(写真をアップロードする)」か、「Choose NFT(NFTを選択する)」のオプションが表示されるので、後者を選択する。
続いて、所有しているウォレットと接続することを求められる。Coinbase Wallet(コインベース・ウォレット)やMetaMask(メタマスク)、Trust(トラスト)などのウォレットと接続できる。ウォレットとの接続が完了したら、プロフィール画像に設定したいNFTを選んで完了だ。
ちなみに、Twitter Blueではユーザーは会員限定のプレミアム機能を利用できて、Twitterを好きなようにカスタマイズして利用できる。例えば、広告なしの記事やブックマークフォルダ、ツイートの取り消し、ナビゲーションのカスタマイズなどの機能が用意されている。
現在はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのみで提供が開始されているため、日本国内ではTwitter Blueに登録することができない。
Twitter Blueを購入する際は、Twitterアプリ・Webサイトのプロフィールメニューか、オンライン決済サービスのStripe(ストライプ)からサブスクリプションを購入できる。契約料金は地域によって異なるので、サブスクリプションに登録する際に確認するようにしよう。
Twitter Blueの使用方法については、以下の公式ページで確認してみてほしい。
参考URL:
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue#tbwhat