火星をテーマにしたメタバース「Everdome(エバードーム)」が、5月30日の正午(CET)にLand(仮想空間上の土地)オークションを実施することが明らかになった。
Everdomeとは、超写実的なビジュアルが特徴的なメタバースだ。Codewise(コードワイズ)社でCEOを務めたRobert Gryn(ロバート・グリン)氏によって創設された。
世界的なブロックチェーンネットワークであるBNB CHAIN(BNB・チェーン)などともパートナーシップを結んでおり、高い期待が寄せられている。
ゲームをプレイしたり、バーチャル会議を開催するなど、Everdomeの活用方法はさまざまだ。以下の記事でEverdomeの基本概要や始め方について詳しく解説しているので確認してみてほしい。
EVERDOME(エバードーム)とは?基本概要やロードマップを画像付きで解説
同オークションは8週にわたり開催され、合計で12,000区画の土地が販売される予定だ。今回は第1週目の開催ということで多方面から注目を集めている。
1回ごとのオークションで土地が1,500区画ずつ販売されるという。なお、支払いはEverdome上で使用されている「DOMEトークン」のみとなっている。
以下の表でオークションの概要をまとめた。
【第1週目オーディション】
日時 | 5月30日12:00CET |
販売数 | 1,500区画 |
期間 | 7日間 |
トークン | DOMEトークン |
カウントダウンページ | https://everdome.io/land-sale |
オークションページ※ | https://map.everdome.io/ |
※公式ページによるとオークションページは30日にオープンする。
EverdomeのLandを入手すると、ユーザーは土地を開発して収益化したり、他のユーザーに販売することができる。
5月26日の公式ニュースによると、ドバイをベースに活動している動画クリエイター、Mohamed Beiraghdary(ムハンマド・バルグドル)氏がEverdomeのパートナーとして認定された。Beiraghdary氏は「スポーツ・エンターテインメント」領域のLandを取得し、新しいコンテンツをメタバース上で発信していくという。
このようにSNSや動画プラットフォーム上で絶大な影響力をもつインフルエンサーも参加していることから、今後Everdomeの人気は高まっていくことが予想される。EverdomeのLandオークションに興味がある方は、最新情報をチェックしてオークションに挑戦してみてはいかがだろうか。
参考URL:
https://gulfbusiness.com/everdome-announces-upcoming-metaverse-land-auction-date/
https://everdome.io/news/movlogs-acquires-land-in-everdome
https://everdome.io/news/everdome-land-auction-date-announced