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仮想通貨ALGO(アルゴ)とは?今後の見通しや将来性、国内における取引方法を徹底解説

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「イーサキラー」の異名を取るALGO(アルゴ)という仮想通貨をご存じだろうか?

BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)など、メジャーな仮想通貨がある一方で、仮想通貨ALGO(アルゴ)については馴染みの無い方が多いかもしれない。

今回は、ALGO(アルゴ)の基本情報から今後の将来性、実際の購入方法まで解説していく。ぜひ本記事を読んで、他のブロックチェーン技術にはないALGO(アルゴ)の魅力について知ってみてほしい。

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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。

国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。


なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。

目次

ALGO(アルゴ)とはどんな仮想通貨?

ALGO(アルゴ)とは

ALGO(アルゴ)とは他のブロックチェーン技術が抱える問題を解決し得る仮想通貨とされ、正式名称はAlgoland(アルゴランド)と言う。

ALGO(アルゴ)にはさまざまな特徴があるが、まず最初に押さえておくべき情報は以下の3つだ。

  • 世界のトップ科学者によって開発された
  • ETHと同様の分散型ブロックチェーン
  • 環境に配慮した持続可能性のあるブロックチェーン

下記で詳しくみていこう。

世界のトップ科学者によって開発された

ALGO(アルゴ)はアメリカのマサチューセッツ工科大学コンピューター科学科のSilvio Micali(シルビオ・ミカリ)氏によって2017年に開発されたブロックチェーンだ。

シルビオ・ミカリ氏は現代の仮想通貨の基礎となる「確率的暗号化」、「ゼロ知識証明」、「検証可能なランダム関数」といったプロトコルの共同開発者であり、暗号資産やブロックチェーン技術に精通している。

ミカリ氏は開発したALGO(アルゴ)について、以下のように述べている。

「データネットワークはこれまでになく高速になった。メッセージなどはわずかなコストで世界中に送ることができる。しかし、お金となると全く移動しない。今、私たちの目の前には世界の金融を再起動させる大きなチャンスがある。」

この発言から、ALGO(アルゴ)の開発を通して、世界中の金銭の移動を低コストかつ高速化することを目指していることがうかがえる。

ETH(イーサリアム)と同様の分散型ブロックチェーン

ALGO(アルゴ)はETHをはじめとした仮想通貨に用いられる分散型ブロックチェーンを採用している。分散型ブロックチェーンを採用することで、インターネット上でも高い透明性や信頼性を確保することができる。そのため、今までよりも円滑に金銭を移動させることが可能となる。

ALGO(アルゴ)はETHの後発ブロックチェーンであり、別名「イーサキラー」と呼称される。実際に高速な取引、高いセキュリティ、多くのネットワーク参加者、システムの拡張性とETHよりも優れた部分も多く、上位互換的存在と言える。

環境に配慮した持続可能性のあるブロックチェーン

ALGO(アルゴ)は環境に配慮した持続可能性のあるブロックチェーンとしても注目を集めている。とりわけ、カーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブを宣言したことは有名だ。実際にALGO(アルゴ)はすでにBTCの数百万分の一というエネルギー効率を実現している。

最近耳にする「カーボンニュートラル」は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量をゼロにしようという考え方だ。一方で、「カーボンネガティブ」は温室効果ガスの吸収量が排出量を上回る状態を目指そうとする考え方である。

クリーンエネルギーを導入し、世界で最も環境に配慮したブロックチェーンを目指すALGO(アルゴ)は、スペインフィンテック企業Climate Tradeとも提携し、持続可能性のある社会実現に向けてさらにアクセルを踏み込んでいる。

ALGO(アルゴ)の特徴

ALGO(アルゴ)の特徴

ALGO(アルゴ)にはまだまだ魅力的な特徴がたくさんある。ALGO(アルゴ)の特徴は主に以下の5つだ。

  • CeFi(中央集権型金融)とDeFi(分散型金融)の融合した未来の金融「Future Fi」を目指している
  • コンセンサスアルゴリズムにはPure PoSを採用し、トリレンマを解決
  • 資産はASAで統一されている
  • ALGO(アルゴ)の保有量に寄らず、ガマナンスに参加・支援・投票が可能
  • ハードフォークが起こらない安全性が魅力

CeFi(中央集権型金融)とDeFi(分散型金融)の融合した未来の金融「Furute Fi」を目指している

ALGO(アルゴ)はCeFiとDeFiを統合した新しい金融システムFiture Fiの構築を目指している。CeFiはいわゆる銀行など、それぞれの金融機関がデータベースを独自に持っている状態を指す。対して、DeFiは共有データベースを利用した管理者のいらない金融システムのことだ。

CeFiでは、わざわざ金融機関に足を運んだり、書類審査に時間がかかったりと、金銭の取引には何かと時間がかかっていた。しかしDeFiであれば、取引の際に中央管理者となる金融機関等の第三者を仲介することがない。そのため、地域や時間に囚われることなく、スムーズに取引をおこなうことができる。従来のCeFiに分散型金融DeFiを統合させたFuture Fiでは、今までよりも金融サービスがより円滑に進むようになり、取引の自由度が飛躍的に向上するのだ。

中央集権型から分散型(非中央集権型)へと移ることで、世界中の誰もが平等に金融に参加することができる、そんな世界をALGO(アルゴ)は目指している。

コンセンサスアルゴリズムにはPure PoSを採用し、トリレンマを解決

ALGO(アルゴ)のコンセンサスアルゴリズムには、最先端の独自プロトコルであるPure PoSを採用している。これにより、従来のブロックチェーンでは共存することのできないトリレンマを解決することが可能となった。

コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンがブロックを追加する際のルールとなる方法のことで、主にPoI、PoW、PoSの3つがある。Pure PoSとはPoSをさらに拡張したもので、従来のブロックチェーンが抱えていたトリレンマを解決した。

トリレンマ
  • スケーラビリティ:ユーザーや取引の増加に適応できる能力・拡張性が高い
  • セキュリティ:フォークしないことによる複製チェーンや取引消
  • 世界中のALGO保有者がネットワークに参加する分散性の高さ

従来のブロックチェーンでは、上記3つを同時に共存させることはできなかった。そのため、このトリレンマを解決したブロックチェーンとして、ALGO(アルゴ)は仮想通貨市場から高く評価されている。

資産はASAで統一されている

ALGO(アルゴ)ブロックチェーン上では、仮想通貨やNFTなどの資産は全てASAで統一されている。ASAというシステムを採用することで、ALGO(アルゴ)と同等のセキュリティや互換性が期待され、より低コストで円滑な取引が可能となる。

ALGO(アルゴ)の取引速度は1000トランザクション/秒となっており、5秒以下での取引が可能だ。さらに、コストも低く、1回あたりの取引手数料は0.001ALGOとなっている。

ASAは様々なデジタル市場でも利用可能なシステムであることから、ALGO(アルゴ)のブロックチェーン上ではステーブルコインをはじめ、分散型取引所DEXやNFTといった多くのプロジェクトが立ち上がってきている。

プロジェクトが多くなればなるほど、ALGO(アルゴ)内のエコシステムは活性化されるので、ALGO(アルゴ)自体の価値もどんどん上がっていく可能性が高い。

ALGO(アルゴ)の保有量によらずガバナンスに参加・支援・投票が可能

ALGO(アルゴ)を持っている人はその保有量によらず、ガバナンスに参加・支援・投票することができる。ガバナンスとはプロジェクトの今後の方針を決める投票のことだ。ALGO(アルゴ)のガバナンス分散化は非常に画期的なシステムと言える。

株式であれば、ある程度まとまった株式(約5%)を保有していなければ、株主として会社の方針を決める株主総会に出席することはできない。そこは非常に閉鎖された場所だと言えるだろう。一方で、ALGO(アルゴ)ではトークンを保有している人であれば誰でもALGO(アルゴ)の未来を決める立役者の1人になることが可能だ。

ハードフォークが起こらない安定性が魅力

ALGO(アルゴ)はブロックチェーンの構造上、ハードフォークが起こらない仕組みが構築されている。ハードフォークとは、ブロックチェーンが途中で分岐する現象のことを指す。ハードフォークが起こることによって、ブロックチェーンのルール変更が起こり、新しい仮想通貨が誕生してしまう。

ハードフォークにより新しい仮想通貨が誕生すると、仮想通貨の価値が大きく変動するリスクがある。また、システムトラブルで一時的に取引が停止されるというパターンもあり得る。ハードウォークが確実に起こらないALGO(アルゴ)であれば、安心して保有しておくことができる。

ALGO(アルゴ)今後の将来性

ALGO(アルゴ)の特徴はこれからの仮想通貨市場を明るくするようなものばかりだ。では、実際にALGO(アルゴ)に今後の将来性はあるのだろうか?市場からの評価や利用例などから、今後の将来性を予測してみよう。

第2のSolanaとして注目が集まっており、価格の急騰も予想されている

ALGO(アルゴ)はそのコストの低さや取引スピードから第二のSolanaとして注目が集まっている。海外の仮想通貨価格予測サイトのCryptoNewsZによると、2030年にはALGO(アルゴ)の価格が3000%以上上がると評価されている。この予測からもALGO(アルゴ)への期待値の高さがうかがえる。

国家のインフラにALGO(アルゴ)のブロックチェーン技術が利用され始めている

ALGO(アルゴ)の将来性を占う要素として、すでに国家のインフラにALGO(アルゴ)のブロックチェーン技術が入り込んでいるという点も挙げられる。

ブロックチェーン技術にポジティブなエルサルバドルでは、すでにブロックチェーンインフラを整えようとする動きがあり、そのシステムをALGO(アルゴ)で開発する方針を発表している。

また、デジタル通貨SOV(ソブリン)発祥のマーシャル諸島共和国では、デジタル通貨を扱う基盤としてALGO(アルゴ)を採用すると発表している。

企業でもALGO(アルゴ)導入の動きが活発化している。ブロックチェーンテクノロジーの企業であるボストンのBleumiでは、デジタル決済システムの構築にALGO(アルゴ)を採用すると発表している。

国や企業が積極的にALGO(アルゴ)を導入しようとする動きから、ALGO(アルゴ)の今後の活躍に目が離せない。

環境に最も優しいブロックチェーンになると宣言している

ALGO(アルゴ)は世界で最も環境に優しいカーボンネガティブなブロックチェーンとなることを宣言している。ALGO(アルゴ)のエコシステムをサポートするために3億ドルもの資金が集まっている。

投資家の目線で見ても、今後ALGO(アルゴ)がさらに高い評価を得る可能性は非常に高いと言える。

オープンソースとして公開されているので今後の利用者数の増加が期待される

ALGO(アルゴ)は開発者への支援も手厚い。アプリケーションやユーティリティ、実装といった部分でオープンソース化されているので、ALGO(アルゴ)での開発・システム構築を簡単におこなうことができる。

また、世界中のエンジニアからの馴染みが深いであろうJavaなど、基本的なプログラミング言語をサポートしているため、開発者が利用しやすい環境が整っている。

ステーブルコインやNFTといったプロジェクトもどんどん増えていくことが予想されるため、ALGO(アルゴ)の利用者は右肩上がりに増加することが期待できる。

ALGO(アルゴ)の価格推移と今後の価格見通し

ここでは、ALGO(アルゴ)上場後の価格推移と今後の価格見通しについて考えていこう。

現在までの価格推移

2019年6月にメインネットが始まり、上場してから1年間ほどは1ドルを超えることもなく、大きな値動きがなかった。しかし、2021年9月頃から一気にALGO(アルゴ)の価格上昇が始まった。理由としては以下の2つが挙げられる。

  • BTCを法定通貨として採用しているエルサルバドルが国家のインフラをALGO(アルゴ)で開発すると発表
  • ALGO(アルゴ)保有者なら誰でもガバナンスに参加可能になり、ステーキング報酬も受け取れるようになると発表

2021年に急騰してからは高値圏内を維持していたが、2022年に入って価格の下落が始まり、価格急騰前付近の価格まで落ちてきているのが現状だ。

現在から未来の価格推移見通し

安値圏にある現在だが、長期的視点で未来の価格推移を予測すると、価格は上がっていく可能性が極めて高いだろう。

ALGO(アルゴ)の特徴や将来性でも説明したように、従来のブロックチェーン技術が抱えている問題を解決できるのがALGO(アルゴ)の最大の魅力なので、市場参加者は次第に増えていくことが予想される。

そのため、あるタイミングで現在の最高値を超えるような価格急騰が起こる可能性は大いにあるだろう。

ALGO(アルゴ)の購入方法

ALGO(アルゴ)の購入方法

ALGO(アルゴ)は2022年5月現在、日本国内の取引所で取引をすることはできない。そのため、海外の取引所を経由して購入する必要がある。国内の取引所での口座開設からALGO(アルゴ)を購入するまでの流れを確認していこう。

日本国内の仮想通貨取引所で口座開設

ALGO(アルゴ)自体を日本国内の取引所で購入することはできないが、仮想通貨取引所の口座開設は行う必要がある。おすすめの国内仮想通貨取引所はCoincheckだ。日本最大級の規模を誇り、評判も非常に良い取引所なので、ぜひ口座開設してみてほしい。

Coincheckの口座開設はこちら

日本円でBTC(ビットコイン)を購入

国内取引所で口座開設した後は日本円を入金し、BTCを購入しよう。BTCへの換金が必要な理由は、ALGO(アルゴ)を日本円で買うことができないためだ。日本円を一度、海外で取引するためにBTCに換金してようやくALGO(アルゴ)を購入できるようになる。

BTC(ビットコイン)を海外取引所へ送金

次に、購入したBTCをALGO(アルゴ)を取り扱う海外取引所へ送金しよう。ここで、注意点としては、送金する海外取引所の口座開設を済ませておく必要があるという点だ。ALGO(アルゴ)を扱っている海外取引所を一部抜粋したので、こちらも口座開設を検討してみてほしい。

  • Binance
  • Coinbase
  • OKEx
  • OKCoin
  • Kraken

送金先の取引所アドレスを国内取引所から入力すれば、設定した量の仮想通貨を送金することができる。送金手数料に注意しつつ、送金を完了させよう。

海外へ送金したBTC(ビットコイン)でALGO(アルゴ)を購入

最後に、海外へ送金したBTCでALGO(アルゴ)を購入しよう。海外取引所での仮想通貨購入の流れは国内取引所での購入の流れとほとんど変わらない。海外と言うと少し安全性に欠けるようなイメージを持ちがちだが、有名な業者であればトラブルに巻き込まれることはほとんどない。初心者だと不安なことも多いだろうが、思い切って購入手続きをしてみると良いだろう。

ALGO(アルゴ)に関するよくある質問

仮想通貨やブロックチェーンというまだまだ新しい技術に疑問点や不安を覚えることがあるかもしれない。ここでは、ALGO(アルゴ)に関するよくある質問をまとめたので、気になるものがあれば、ぜひここで解決してほしい。

ALGO(アルゴ)は海外取引所でしか購入できない?

2022年5月現在、ALGO(アルゴ)は日本国内の仮想通貨取引所で取引することはできない。そのため、海外の取引所に送金した上で購入する必要がある。

ALGO(アルゴ)の発行枚数はどのくらい?

ALGO(アルゴ)の発行枚数は10,000,000,000ALGOとなっている。まだ上限まで発行されているわけではないので、ALGO(アルゴ)に強い将来性を感じる人は、今の内に購入しておくとよい。

ALGO(アルゴ)のステーキングで稼ぐことは可能?

ALGO(アルゴ)はステーキングで稼ぐことが可能だ。ALGO(アルゴ)を保有し、ブロックチェーン上に預けておくことで、手軽に報酬を受け取ることができる。株式の配当のように保有しているだけでメリットがあるので、どの仮想通貨を保有するか迷ったら、ぜひALGO(アルゴ)を選ぶことをおすすめする。

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NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。

有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。

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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。

これからさらに注目が集まるALGO(アルゴ)の取引をしてみよう

いま注目が集まっている仮想通貨ALGO(アルゴ)は従来のブロックチェーンが持つ多くの課題を解決しうる、明るい将来性のある仮想通貨だ。最近では、国家や企業も積極的にALGO(アルゴ)を導入しようとする動きもあり、今後も価格が上昇していくと考えられる。

これからさらに深刻となるであろう環境問題も配慮したALGO(アルゴ)はまだまだ伸びしろのある仮想通貨なので、ぜひ今の内からALGO(アルゴ)を購入してみてはいかがだろうか?

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