日本発の仮想通貨「ジャスミー(Jasmy/JMY)」をご存知だろうか。
ジャスミーはソニー株式会社の重役たちからなるチームによって開発された仮想通貨である。データデモクラシーを実現させることを目的とした画期的なプロジェクトであり、IoTとブロックチェーン技術を組み合わせているのもポイントだ。今後業界や業種の垣根を超えて世界中の人々に利用されることが期待される。
そこで今回は、ジャスミープロジェクトの詳細や仮想通貨JMYの価格推移などについて詳しく解説する。ぜひ本記事をしっかり読んで、ジャスミーについて理解を深めてほしい。
<【PR】口座をまだお持ちでない方へ>
NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)とは?
ジャスミーとは「一人一人がデータの主権を持ち、安心安全にデータを利用できること」を目的として開発されたプロジェクトだ。同プロジェクトではIoTとブロックチェーン技術を組み合わせているため、個人のデータをセキュアな状態で分散管理することが可能になる。
ジャスミーを利用することで企業目線としては、より画期的なソリューションの提供や人件費・サーバー利用料等のコストダウンが期待できる。一方個人ユーザーとしても、データを安心して預けられるというメリットがある。
このジャスミープロジェクトで使用される独自通貨として、「JMY」が存在する。同プラットフォーム内にて、ユーザーが自身の個人情報を提供した際の報酬としてJMYを獲得できる。
仮想通貨「JMY」の詳細は、以下の通りだ。
発行上限 | 50,000,000,000JMY |
承認方式 | Proof of Stake |
管理機関 | ジャスミー株式会社 |
発行開始時期 | 2019年12月 |
開発チーム
ジャスミーは、以下のチームによって開発・運営されている。
ご覧の通り、ジャスミーはソニー株式会社の重役や関連会社のチームで構成されている。ジャスミー代表取締役の安藤氏は、ソニー株式会社の代表取締役社長でもある人物だ。
ソニー株式会社といえば、電化製品やレコードを扱う会社としても知られている。売上高や資本金、平均年収などのあらゆるランキングで上位に君臨しており、日本を代表する企業といっても過言ではないだろう。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)の特徴
ここでは、ジャスミーの特徴を紹介する。ジャスミーの主な特徴は下記の4つである。
- 日本で開発された仮想通貨
- Binanceで上場を果たす
- データの民主化によってデータデモクラシーを実現
- 海外展開を推進
ジャスミーは仮想通貨であるため、入手するには取引所での口座開設が必須だ。なお、取引所の口座を開設すると、ジャスミー以外にもビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨も購入できる。
これからNFT投資、仮想通貨投資を始める方で「まだ仮想通貨取引所の口座を保有していない」という方は、まずはCoincheckで口座開設して仮想通貨を購入するとよい。Coincheckは国内取引所の中でも取扱通貨が豊富で、取引手数料も良心的だ。初心者におすすめできる取引所なので、ぜひ開設してみよう。
日本で開発された仮想通貨
ジャスミーは、ソニー株式会社の代表取締役社長である安藤氏が設立したジャスミー株式会社によって発行された仮想通貨だ。
ビットコインやイーサリアムをはじめとする多くの仮想通貨は海外発のものである。一方、ジャスミーは日本人の開発者、日本の企業によって開発された数少ない国内発の仮想通貨である(ちなみに他の国内発の仮想通貨としては、モナコイン(MONA)が有名である)。
そのため、公式サイトやホワイトペーパーも全て日本語で記載されている。海外発祥の仮想通貨はこれらの情報が全て英語で記載されているため、プロジェクトの理念やエコシステムなどの重要な情報を調査しにくい。しかしジャスミーであれば、英語が苦手な方でもこれらの情報をしっかりと理解した上で取引できるため、安心できるのではないだろうか。
Binanceで上場を果たす
ジャスミーは2021年11月に大手仮想通貨取引所Binanceに上場を果たしている。同年10月にはコインベースにも上場しており、日本発でありながら海外にも活躍の幅を広げていることが分かる。
国内ではBITPOINTにのみ上場している。したがって、ジャスミーを購入する際にはBITPOINTを利用するとよい。
データの民主化によってデータデモクラシーを実現
ジャスミープロジェクトでは、IoT技術とブロックチェーン技術を掛け合わせることでデータを分散させる「データの民主化」を目指している。
IoTとは「Internet of Things」の略称で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれる。簡単にいえばありとあらゆるモノをインターネットと繋げる技術のことだ。
スマホやPCなど、デジタルなモノだけがインターネットと接続されるのではなく、たとえばドアや冷蔵庫といったモノにもインターネットと繋ぐ。そうすることで、人間がその場にいなくても「遠隔操作できる」「自動でデータを集計する」などが可能になる。
ただ、現在の我々の生活に必要なあらゆるデータは企業のサービスに管理されていることが多い。そこでジャスミーは、データの主権を本来の持ち主に戻し、データを自分で管理するプラットフォームを構築している。
海外展開を推進
ジャスミーは海外からの熱い要望に応えて北米・アジアを中心とした国々で事業を展開することを発表している。
北米・アジアに新しい拠点を設立するほか、リモートワークに最適な「Jasmy Secure PCコンセプト」やデータの民主化を実現する「Jasmy Personal Data Locker」を積極的に普及していく方針だという。
これにより、データの民主化をグローバルに推進していくとしている。
仮想通貨JMYとは
ジャスミーコインは、イーサリアムを用いて作成されたERC-20規格の通貨だ。
ユーザーは、データを提供するとともに報酬としてジャスミーを獲得できる。これまでのデジタル社会では企業が個人からデータを得ることで、そのデータを活用して膨大な収益を得ていた。ジャスミー株式会社は「その資源となる個人データを利用する企業は、データ生産者に正当な対価(報酬)を支払うべき」という理念を持つ。
一般的な仮想通貨では、報酬を得るには「価値のあるアイテムを保有している」「一定以上の指定のトークンを保有している」などの条件を満たす必要がある。しかしジャスミーでは、ただデータを提供するだけで報酬を得られる。それほど同社は個人データに価値を見出しているということだ。
このような「個人データの民主化」が一般的になれば、個人データには商品のような価値が生まれる。企業に提供する際には報酬が発生するようになる可能性も秘めているため、ジャスミーの取り組みが今後の世界にどう影響を及ぼしていくのか、注目すべきだろう。
JMYの価格推移
JMYの価格推移は、以下の通りだ。チャートは2021年2月から2022年5月の期間で表示している。主な取引所はBinanceやコインベース、Huobiである。
ジャスミーは2021年5月に最高価格の450円を記録している。しかしビットコインやイーサリアムの暴落とともに、価格は下落。その後大きく上昇することもなく1円から8円の間で推移している。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)の今後・将来性
ジャスミーはホワイトペーパーにてロードマップを公開している。以下の画像がそのロードマップだ。
ロードマップは以下の4つの時期に分類される。
普及期 | ユーザーを獲得し、サービスの普及を図る |
価値成長期 | 個人データの類別と量の増加を推進 |
エコシステム拡大期 | ユーザーに報酬を支払う対等な関係の構築が確立 |
データマーケットプレイス確立期 | あらゆるモノ・サービスがネットにつながる |
ジャスミーは日本発のプロジェクトであることから、他の国内取引所に上場する可能性が高い。海外展開もしているため、もちろん海外取引所に上場することも期待できるだろう。いずれにせよ、新しい取引所に上場した際には価格が急騰することが考えられるため、最新情報をチェックすることが大切だ。
ジャスミーが掲げる「データの分散化」というテーマは、今の時代に求められているトピックのひとつであり、この点からも将来性のあるプロジェクトと言える。現在ではあらゆる情報をデータ化して管理することが増えている事に加え、今後もこの流れは加速するとみられる。もしジャスミーの取り組みが反響を呼べば、「データの分散化」は一般的になるかもしれない。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)の購入方法
ジャスミーコインは、国内取引所ではBITPOINTで購入可能だ。
BITPOINTはビットコインをはじめとするメジャーな通貨から、マイナーなアルトコインまで取り扱っている。加えて、取引手数料や出金手数料、口座管理料など、様々な手数料が無料である。投資初心者から上級者まで満足できる取引ツールも完備しているため、どんな方にもおすすめの取引所だ。
口座開設は最短当日で完了するため、ジャスミーを購入したい方はすぐに口座開設しよう。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)は怪しい?掲示板での評判は?
ジャスミーについて検索すると「ジャスミー 怪しい」などが候補にあがるため、不安に感じる方も多いかもしれない。結論から述べると、ジャスミーは正当に発行されている仮想通貨であり、決して怪しいものではない。
このような検索候補が出る要因として、過去に「違法で仮想通貨を販売していた」などの疑いを持たれたことがあることが挙げられる。しかしジャスミーはこの件について公式に、否定する声明を出している。
またジャスミーの掲示板はそこまで多くはないものの、5ちゃんねるでは「価格について」「いつ利確するか」などのやり取りがほとんどであった。
【PR】これからNFT投資を始める方へ
NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。
- ダウンロード数国内No.1
- 取り扱い通貨国内最大級
- スマホで即日開設可
- 取引手数料無料
Coincheckの口座は無料で開設できる。今すぐ開設したい方は以下のバナーから手続きを進めるとよい。
また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー)をチェックしてみよう
今回は、仮想通貨ジャスミーについて紹介した。
ジャスミーはソニー株式会社の重役たちからなるチームによって開発された、日本発のプロジェクトである。同プラットフォームを利用することでデータの分散化が実現する。今はまだピンと来ないかもしれないが近い将来、個人でデータを管理するようになる日も来るかもしれない。
ジャスミーコインは国内取引所のBITPOINTで購入できるため、手軽に投資を始められる。BITPOINTは最短当日で口座開設が完了するため、興味のある方はジャスミーの取引を始めてみても良いだろう。
なお、当サイトでは他の有力な仮想通貨についても多数紹介している。公式Twitterでは最新記事の掲載情報をツイートしているので、ぜひフォローしておくことをおすすめする。