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【2021年10月更新】NFTの活用事例・カテゴリー総おさらい

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現在世界的に話題のNFTには一体どんなものがあるのか気になる方も多い推察される。

この記事では、9つのカテゴリーを通してNFTの活用事例をまとめて紹介している。NFTの活用方法は無限大であり、次々と新しいNFTが販売されるため実に興味深い。読者の方々も本記事を通してNFTの可能性、汎用性の高さをぜひ感じてみてほしい。

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なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。

目次

今話題のNFTとは

NFTとはNon Fungible Tokenの略称であり、日本語ではしばしば「非代替性トークン」と呼ばれる。

その名の通りNFTは交換不可能なトークンであり、トークン1つ1つに対して固有のIDが付与される。それゆえひとつとして同じNFTは存在せず、NFTには唯一無二の価値があるとされている。

NFTには「誰のものか」「いつ作成されたか」といった情報が記録されており、真贋判別にも利用できる。NFT技術を活用すれば所有するデジタルデータの所有権が明確になるため、データの価値を担保することが可能だ。


NFTについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にするとよい。
【ツイートが3億円で売却】注目を集めるNFTとは?どこよりもわかりやすく解説する

NFT全9種の活用事例を紹介

世界的にも話題のNFTは、実に多様な分野で活用されている。ここでは、全9種に分けてNFTの活用事例それぞれ簡単に紹介する。紹介するNFTのカテゴリーは以下の通り。

  • NFTアート
  • 音楽
  • ゲーム内アイテム
  • 蒐集品(コレクション品)
  • ミーム画像・動画
  • IPコンテンツ
  • 資格・証明書としての応用
  • バーチャルファッション
  • その他

NFTアート

NFTアートは、NFTの中で最もポピュラーなものだ。NFTアートには完全にデジタルで制作されるものや、写真や画像を取り込んで作成されるものなど、種類は様々である。

世界的アーティストBeeple(ビープル)の作品である「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」は、NFTとして6,935万ドル(約75億円)で落札されたことでも有名だ。これは世界最高額の落札額であり、まだこれを超える落札額は記録されていない。

日本でも多数のアーティストがNFTアートを販売し、高値で落札された事例がある。


【NFT投資入門】証券アナリストが選ぶおすすめBEEPLE銘柄と選定ポイント

音楽

NFTは音楽業界でもその勢いを増している。実際に海外では、音楽作品をNFTとして販売するDJやミュージシャンも多い。

日本では2021年6月、「.mura(ドットミューラ)」というNFTを活用した音楽×アートワーク専門のマーケットプレイスがリリースされた。同プラットフォームでは、同年秋に有名ミュージシャンの小室哲哉氏のNFTが販売予定だという。


音源とアートワークがセットで販売されるNFTマーケットプレイス「.mura」が9月に始動

ゲーム内アイテム

NFT市場では、ゲーム内アイテムもかなりの数が取引されている。アイテムの例としては、ゲームで利用するキャラクターや衣類、土地などがある。

ゲーム内アイテムは高値で落札されることも多い。2021年2月には、人気ブロックチェーンゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」でNFTとして発行されるメタバース(仮想空間)上の土地が、150万ドル(約1億5,000万円)で落札されている。

ゲーム内アイテムはレアリティの高いものほど高値がつく傾向がある。OpenSeaなどのマーケットプレイスでは、様々なゲームアイテムが日々高値で取引されている。


【画像付き】Axie Infinityとは?ゲーム内容や始め方、稼ぎ方について徹底解説

蒐集品(コレクション品)

トレーディングカードなどの蒐集品のNFTも数多く取引されている。

日本の人気アイドルグループSKE48は、度々NFTトレカを販売している。過去には松井珠理奈さんの卒業記念のNFTトレカや、人気ブロックチェーンゲーム「CryptSpells(クリプトスペルズ)」とコラボしたNFTトレカも販売された。

また、吉本興業のお笑い芸人のNFTトレカが販売された例もある。ファンの収集欲求をくすぐるため、蒐集品のNFTはアイドルや歌手、芸能人のコンテンツとして最適である。

これまではトレカの画像がネット上で違法にアップロード・拡散されることも多く、作品の価値が低下してしまうといったことが度々起こっていた。

しかしNFTトレカは通常のトレカとは違い、所有権もしっかりと明瞭化できる。そのためファンは公式作品を手にすることができるうえに、ニセモノの拡散による価値の下落も防げる。


コインチェック、SKE48のNFTトレカの取扱いスタート

ミーム画像・動画

ミーム画像や動画のNFTも、多数取引されている。「ミーム画像・動画」とは海外のSNSなどで話題になり、世界的に拡散されている画像・動画のことだ。

2021年4月には、Disaster Girl(災害少女)のミーム画像のNFTが50万ドル(約5,480万円)で落札された。また同年3月には、TikTokスターであるネイサン・アポダカ氏のTikTok動画がNFTとして50万ドルで販売されている。

画像や動画は、SNS上で際限なく拡散されるもの。しかしそれをNFTとして販売することで、購入者は「あの有名なコンテンツの所有権は自分にある」と優越感に浸ることができる。

最近ではTwitterの投稿をNFTとして販売する事例も増えてきている。これらの事例からNFTとデジタルコンテンツの相性のよさがわかる。


災害少女のミーム画像がNFTとして約50万ドル(約5480万円)で落札
ティックトッカーが動画をNFTとして販売、50万ドルで落札され一躍有名人に

IPコンテンツ

IPコンテンツとは著作権や知的財産権が発生するコンテンツのことであり、主に漫画やアニメのキャラクター・イラストを指す。

NFT市場ではIPコンテンツのNFTも多数販売されており、IPコンテンツ専用のマーケットプレイスも誕生しているほどである。専用のマーケットプレイスの例としては、「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」や「AniPic!(アニピク!)」などが知られる。

多くのアニメや漫画のイラストはネット上にて、違法でダウンロードされているのが現実。しかしこれではクリエイターに適切な収益が入らず、違法コンテンツが蔓延するせいで作品の価値を低下させてしまうことにもつながる。

そこでNFTを活用すれば、アニメ画像を公式コンテンツとして販売できる。買い手側は所有権付きでアニメ画像を保有できるうえに、クリエイターにもきちんと収益が還元される。


日本発NFTマーケットプレイス「楽座」とは?革新的な5つの特徴を紹介
【楽座】日本文化の象徴「となりのトトロ」もNFTに!アナリスト厳選のおすすめ銘柄紹介

資格・証明書としての応用

NFTはブロックチェーン技術を活用した技術であり、デジタル証明書としての役割を担うことも可能だ。

2021年5月には、株式会社Xyonがブロックチェーンを活用した「デジタル証明書プラットフォーム」を開発している。コロナ禍において、同技術は「新型コロナウイルスのPCR検査の証明」「ワクチン接種証明書」としての利用が期待される。

証明書はQRコードを読み込むことでいつでも確認が可能だ。そのうえ改ざん不可能なブロックチェーンを活用しているため、データ偽装の心配もない。


サンマリノ共和国がNFTを活用したワクチン接種パスポートの発行を承認

バーチャルファッション

ファッション関連のNFTも多数存在する。

AIや3Dテクノロジーを駆使したバーチャル技術で有名な「ワンセック(1SEC)」が立ち上げたファッションレーベル「ワンブロック(1Block)」が、日本初のバーチャルスニーカーを発売。スニーカーの販売は2021年4月にNFTマーケットプレイス「Rarible(ラリブル)」と「OpenSea(オープンシー)」にて行われた。

バーチャルファッションは主に北米で盛り上がりを見せており、バーチャルスニーカーブランドの「RTFKT」は7分間で310万ドル以上(約3億3,000万円)の売上を記録しているほどだ。


エルメスのバーキンの3DバッグがNFTとして23,500ドル(約257万円)で落札

その他

他にも、NFTは多様な分野で活用されている。

2021年8月、高級ファッションブランドのLouis Vuittonは創業者ルイの生誕200周年を記念して「NFTゲーム」のアプリをリリースした。最新のブロックチェーン技術を採用した同ゲームには、世界的アーティスト「Beeple(ビープル)」のNFTアートが30点含まれている。

また、ニューヨークタイムズのコラム記事がNFTとして約56万ドル(約6,097万円)で落札された事例もある。

このように、NFTの活用方法は特定の分野に限定されない。どんなものでもNFTにしようと思えばできるのが特徴だ。


Louis VuittonがNFTゲーム「LOUIS THE GAME」をリリース、ゲームの始め方も解説
ニューヨークタイムズのコラム記事がNFTとして出品、55万ドルの高値で落札

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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。

興味のあるNFTを調べてみよう

ここまで、NFT全9種類を実例とあわせて紹介した。

NFTの活用方法は、アイデア次第でいかようにも広がる。2021年に入り、NFTが脚光を浴びてから実に様々なNFTが販売されているが、まだまだ活躍の幅が広がる可能性はある。

今回紹介したNFTの種類について、興味のあるものから深掘りしていくと、NFTへの理解がより深まると思う。当サイトではNFTの購入方法や販売方法、おすすめの銘柄紹介の記事も多数掲載している。気になる方はぜひそちらもあわせてチェックしてみてほしい。

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