PegaxyはPolygonをブロックチェーンに利用した競馬ゲームだ。ユーザーはPegaと呼ばれる競走馬をレースに参加させたり、マーケットプレイスでNFTを取引したりして報酬を得ることができる。
クリプト関連のニュースサイトThe VR Soldier※1によると、Polygonを基盤にした最も人気のあるブロックチェーンゲームランキングで第4位にランクインするなど、Pegaxyは高い注目を集めている。
今回の記事では、Pegaxyの基本的な知識や始め方を画像付きで解説する。お金を稼ぐ方法やゲームを始める前に準備するべきものも併せて紹介するので、興味がある方はぜひ参考にしてみてほしい。
※1 Top 5 Most Popular Metaverse Crypto Coins Built on Polygon (January 2022)
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なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
Pegaxy(ペガクシー)とは?
Pegaxy(ペガクシー)とは、Play-to-earn(遊びながら稼ぐこと)のスタイルを取り入れた競馬タイプのブロックチェーンゲームだ。CEOのKen Pham(ケン・ファム)氏が率いるチームによって開発・運営が行われている。
同ゲームは、2022年1月25日に最も検索されたPlay to earnゲームランキングで2位にランクインしている注目度の高いゲームだ。
【2022年1月版】もっとも検索数の多いPlay to earnゲームTOP5
ブロックチェーンにはPolygon(ポリゴン)が採用されており、 ガバナンストークンとしてPegaxy Stone(PGX:ペガクシー・ストーン) 、およびゲーム内通貨としてVigorus(VIS:ビゴラス)が用いられている。
Pegaxyの内容を紹介
ここではPegaxyのゲームの内容を紹介する。
Pegaxyの主な遊び方は、以下の通りだ。
- Racing(レース)
- Breeding(繁殖)
- Renting(レンタル)
競馬ゲームのPegaxyでは、自分の所有しているゲームキャラクターのPega(ペガ)を使ってレースを楽しむことができる。ユーザーは11人の他のレーサーと競争してトップ3までにランクインすると、報酬としてVISトークンを稼ぐことが可能だ。
また、自身が所有するPegaを交配させて生み出した新たなPegaをNFTマーケットプレイスで販売したり、Scholar(スカラー)に提供することもできる。
ユーザーはScholarにPegaを貸すことで、Scholarが生み出した利益のうち、30%をレンタル費用として受け取れる。Pegaを貸すために他のウォレットやプラットフォームを用意する必要がなく、Pegaxyのゲーム上で取引を完結できるのが嬉しいポイントだ。
Pegaxyでの稼ぎ方
Pegaxyでの主な稼ぎ方は以下の通りだ。
- レースに参加して報酬を得る
- マーケットプレイスでPegaを売却する
- レンタルマーケットプレイスでPegaを提供する
- コンペティションに参加する
Pegaxyはレンタル制度を利用できる点が特徴的だ。ユーザーは自分の所有しているPegaを他のユーザーに貸し出すことで、手数料を入手できる。
また、レースに参加する、マーケットプレイスでPegaを利用するなどのほか、コンペティションに参加することで、トークンを獲得できるチャンスを得られる。
コンペティションは「The Grand Dash(ザ・グランド・ダッシュ)」と呼ばれており、1年かけて開催される。トップ15にランクインすると、報酬としてPGXトークンを獲得できる。
Pegaxyでの稼ぎ方の詳細が知りたい方は、公式のホワイトペーパーも確認しておくとよい。
Pegaxyの落札実績や価格推移
仮想通貨価格やチャート情報を発信しているCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)によると、Pegaxyの価格推移は以下の画像の通りだ。
2021年の終わりから2022年にかけては価格が低下傾向にあったものの、徐々に高まりを見せており、2月には過去最高値の29.86円を記録した。
この上昇トレンドはゲームに対する注目度の高まりが関係していると予想される。なお、2022年2月8日時点の価格は22.21円となっている。
マーケットプレイスで販売されている最も価格が高いPegaは、7,000PGX(約624890円)となっている。
価格が最も低いPegaは、1,120USDT(約129035円)だ。
なお、ここまで紹介してきた情報は2022年2月8日時点の情報である。
Pegaxyを始める前に用意すべきもの
まず、Pegaxyを始めるためには1体のPegaを用意する必要がある。Pegaはマーケットプレイスで購入可能だ。
Pegaを購入しないでゲームを始めたい場合は、レンタル制度を利用することで、初期費用をかけずにプレイをスタートできる。
Pegaxyをマーケットプレイスで購入する際は、PGXトークンなどの仮想通貨を利用する。取引にかかる手数料であるガス代を支払うために、ある程度のMATIC(マティック)トークンも用意しなければならない。
また、Polygonブロックチェーンに対応したMetaMask(メタマスク)などのウォレットも必要となる。MetaMaskの解説方法に関しては、以下の記事を参考にしてほしい。
【初心者向け】NFT取引に必要なMetaMaskの登録方法|入金・出金手続きを画像付きで解説
Pegaxyの始め方
ここでは、Pegaxyの始め方を紹介する。
1. Pegaxyを開く
2. 「Play Now(今すぐプレイ)」をクリックする
3. 右上の「CONNECT(コネクト)」をクリックする
4. ウォレットと接続する
MetaMaskと接続する。
5. ネットワークの追加を許可する
6. ネットワークを切り替える
7. 「次へ」をクリックする
8. 「接続」をクリックする
9. 署名する
10. 接続が完了したことを確認する
これでゲームをスタートする準備が整った。
プラットフォームには、レンタルマーケットプレイス、マーケットプレイス、レース、ブリーディング、マイアセットのメニューが表示されている。
レンタルマーケットプレイスか、通常のマーケットプレイスでPgeaを購入して、早速プレイをスタートしてみよう。
PegaxyのQ&A
ここでは、Pegaxyに関するよくある質問をまとめて紹介する。
Q1. どのような会社から投資を受けている?
Pegaxyに投資した会社として、以下の会社が公式ページで紹介されている。
- Crypto.com Capital(クリプト・ドットコム・キャピタル)
- Kyber Ventures(カイバー・ベンチャーズ)
- SHIMA CAPITAL(シマ・キャピタル)
- Kyros Ventures(キュロス・ベンチャーズ)
- Astro Ventures(アストロ・ベンチャーズ)
- Real Deal Guild(リアル・ディール・ギルド)
Q2. 今後どのような取り組みが企画されているの?
2022年第一四半期には、Web版のゲームを公式リリースする予定だ。他にも、通知機能やPgeaの名前変更などの機能を追加するという。
第三四半期には、モバイルゲームのオフィシャルリリースを予定している。
Q3. 最新情報を確認するにはどうすればいい?
Pegaxyの最新情報を確認するには、以下の公式SNSをフォローしておくとよいだろう。
- Discord(ディスコード)
- Twitter(ツイッター)
- Facebook(フェイスブック)
- Telegram(テレグラム)
- Medium(ミディアム)
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Pegaxyを始めてみよう
今回の記事では、ブロックチェーンゲームのPegaxyの概要は始め方を画像付きで解説した。PegaxyはゲームキャラクターのPegaをレースに参加させて勝利を目指す競馬ゲームだ。
ゲームを始めるには、まずPegaxyを用意する必要がある。マーケットプレイスで購入する他にも、レンタル制度を利用してPegaxyを入手できるのが嬉しいポイントだ。
人気ブロックチェーンゲームのAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)にもレンタル制度があるが、Pegaxyのように公式が運営しているサービスではないので、手続き等に手間がかかることが懸念される。
しかし、Pegaxyは公式がレンタル制度を提供しているので、複雑な手続きなどを必要とせず、通常のマーケットプレイスでNFTを購入する手順でレンタルできる。
初期費用をかけずにゲームを始めたい方は、ぜひPegaxyに挑戦してみてほしい。