9月10日、日本の二次元文化をテーマに扱うNFTマーケットプレイス、ブロックチェーンゲームとして知られる「PolkaFantasy(ポルカファンタジー)」が独自トークンである「XP(エックスピー)」の取引を開始したことが明らかになった。
XPトークンは、暗号資産分散型取引所の「Uniswap V2(ユニスワップ V2)」に上場を果たした。初日取引量は50億円相当にも達したという。仮想通貨市場に関する情報を発信している「CoinGecko(コインゲッコー)」によると、現在の時価総額は$405,190(約4454万円)、取引高は$900(約9.9万円)となっている(2021年9月19日時点)。
ちなみにUniswap V2とは、Ethereum(ETH:イーサリアム)のブロックチェーンを基盤にして構築された分散型取引所(DEX)である。仮想通貨を自動で取引できるプロトコルを有するのが特徴だ。
PolkaFantasyは二次元文化に特化したブロックチェーンゲームであり、NFTアイテムを使用して他のプレーヤーと対戦できる。ゲームで獲得したNFTはコレクションとして独自のウォレットで管理を行う。
PolkaFantasyはPlay-to-Earn(プレイで稼ぐこと)が可能なゲームであるため、クリエイターやゲームファンだけでなく、仮想通貨で資産運用をしている方からも人気を集めている。また、EthereumやPolkadot(ポルカドット)などのブロックチェーンを用いたNFTマーケットプレイスでは、NFT化したデジタルアートの取引が可能だ。
Chainlink(チェインリンク)やPolygon(ポリゴン)、Coinhub(コインハブ)を含めた多数のパートナー企業とも連携しており、今後もサービスの拡大を目指している。2021年10月には、ベータ版マーケットプレイスをグローバルリリースする予定だ。
XPトークンは、PolkaFantasy上で利用できるガバナンストークンになる。ガバナンストークンとは議決権、投票機能が付与されたトークンのこと。ユーザーやトランザクション等が増えることで価値が上昇する。
XPトークンを利用することで、ゲームで獲得したNFTコレクションのアップグレードが行えたり、限定アイテムや報酬へのアクセス権を獲得できる。
また、XPトークンをステーキング(ブロックチェーンのネットワークにトークンを預け入れること)することで、対価として報酬が得られるシステムもある。
Uniswap V2でXPトークンを入手する方法は公式ページで紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
PolkaFantasy公式へ
参考URL:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000084153.html
https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/xp