2022年7月よりα版のリリースが開始された新作NFTゲーム「DriveZ」。プレイヤーの車による移動距離に応じてトークンを得られる新たなゲーム性が話題だ。
NFTやトークンのインフレを抑制するシステムの導入など、ユーザーが長期間利益を上げられる仕組みとなっていることから、稼げるNFTゲームとしての期待値も高い。
この記事では、DriveZの始め方を画像付きで解説し、実際にゲームプレイを行うまでの順序を紹介する。当記事を参考にDriveZを開始し、いち早くトークン稼ぎを始めよう。
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DriveZはどんなNFTゲーム?
DriveZは、車での移動時間を使って仮想通貨を稼げる新作のNFTゲームだ。
2022年7月現在でリリースされているα版は無料でダウンロードでき、誰でも初期費用をかけずに始められる。
ここでは、以下で示したDriveZの5つの特徴を解説する。
- 移動時間を使って稼げるNFTゲーム
- 運動が苦手でもプレイしやすいDrive to Earn
- α版は初期費用無料で開始できる
- ゲーム内では2種類のトークンが使用されている
- 通貨やNFTのインフレを抑える機能が備わっている
実際にプレイを開始する前に一通り確認しておこう。
移動時間を使って稼げるNFTゲーム
DriveZはゲーム内のNFT車の走行距離に応じてトークンを稼げるNFTゲームだ。
プレイヤー自身が車移動をするとDriveZ内のNFT車も稼働し、実際の移動距離がゲーム内に反映される。
移動距離はスマホのGPS機能によって自動計測される。プレイ中にスマホ画面を注視しておく必要がないため、運転中でも安全性を損なわない。NFTゲームとしては「Drive to Earn」というジャンルに分類され、時間を持て余しがちな移動時間を活用しながら楽しく仮想通貨を稼げる新感覚ゲームとなっている。
ちなみに自転車や電車による移動でもプレイが可能なので、車を未所持でも遊べるのが嬉しいポイントだ。
運動が苦手でもプレイしやすいDrive to Earn
STEPNやWalkenといった「Move to Earn(動いて稼ぐ)」に分類されるNFTゲームは、運動や外出が好きでないと継続は難しい。
しかし、DriveZは車移動がゲームの根幹となっており、徒歩移動がそう多くない方でもプレイしやすいのが特徴だ。
体力に自信がない人や、暇になりがちな移動時間、通勤時間を有効活用してNFTゲームで遊びたいという人にはDriveZをおすすめしたい。
α版は初期費用無料で開始できる
2022年7月現在でリリースされているα版DriveZは初期費用をかけずにゲームを開始できる。
アカウント作成を終えるだけでNFT車を2台獲得でき、STEPNのようにプレイ前にNFTを購入する過程を踏む必要がない。α版時に獲得したNFT車は正式ローンチ後にリセットされるが、NFT車を稼働させて稼いだトークンは形を変えて引き継がれる。
α版期間中にできるだけトークンを稼いで、正式ローンチ後にプレイを有利に進める準備をしておきたいところだ。
ゲーム内では2種類のトークンが使用されている
DriveZ内で使用されるトークンは以下の2種類だ。
- 【DRIV】
-
DriveZ内のユーティリティ&ガバナンストークンで、供給量は「10億」が上限。
以下のような使い方ができる。
- NFT車のレベルアップ
- NFTの取引
- ステーキング
- ガバナンス投票
- 【INCO】
-
DriveZのゲーム内トークンで、供給量の上限はない。用途は以下の通り。
- デイリーチャレンジ(ミラーリング・シーズン)への参加費
- ガス代の支払い
- NFT車の修理費
ちなみにα版で稼げるのは「ドルTDRIV」というテスト版トークンだ。
先日、正式ローンチ後に「ドルTDRIV」を1:1のレートで正式トークンの「ドルDRIV」へ交換できると発表された。
しかし、「所持しているNFT車1台につき3500ドルTDRIVまでの交換」という条件付きだ。
α版開始時に無償で配布される2台のNFT車は正式ローンチ後にリセットされるため、再度NFT車を入手するには改めて購入する必要がある。
つまり、α版期間中に稼いだトークンを換金するにはNFT車購入分のお金が必須ということになる。ちなみに、NFT車を1台手に入れるには500ドル程度の資金が必要だ。費用をかけずにα版期間中に稼いだトークンを正式トークンへ交換することはできないので、この点は留意しておこう。
トークンやNFTのインフレを抑える機能が備わっている
DriveZにはトークンやNFTのインフレを抑えるために以下のような施策が備わっている。
- 発行可能なNFTを5万台に限定
- ユーザーが増加してもNFTのミント率を高めない制御システム
- 報酬分配の制御システム
NFT発行数の制限や、1日のうちにユーザーへ配布されるトークンの数を制御するシステムの導入など、DriveZで使用されるトークンやNFTの価格を暴落させない施策が講じられている。
これらの調整能力によってDriveZ関連銘柄の価格変動は抑えられ、ユーザーが長期間安定した利益を獲得し続けることができる。
実際、STEPNではNFTが増えすぎたことで価格が値下がりし、プレイヤーも減少傾向に転じている。
*ミント=NFTを作成すること
DriveZの始め方を紹介 〜インストールからゲーム開始まで〜
次にDriveZをインストールして、ゲームを開始するまでの一連の流れを解説していく。数分あればゲームを開始できるため、以下を参考にプレイ準備を進めてみてほしい。
- 公式サイトからアプリをインストール
- メールアドレスでアカウント作成
- メールアドレス宛に届いた認証コードで本人確認
公式サイトからアプリをインストール
DriveZの公式サイトからアプリをインストールしよう。
なお、iOS端末なら「App Store」、Android端末なら「GooglePlay」からもインストール可能だ。
メールアドレスでアカウント作成
ダウンロードしたアプリを開いて進むと、上記の画面が表示される。
ページ下部の「Sign up here」をタップしよう。
(1)メールアドレスを含めた必要事項を入力
画像1枚目下部の「Sign up here」をタップし、遷移した2枚目の画面に以下の項目を入力しよう。
- メールアドレス
- 任意のパスワード
- 招待コード
これらの項目を入力して下部の「SIGNUP」をタップして次へ進もう。
メールアドレス宛てに届いた認証コードで本人確認
先ほどの画面で「SIGNUP」をタップすると、コード入力画面が表示される。メールアドレス充てに届いた6桁の数字を入力して、アカウント作成は完了だ。このような簡単な作成手順を踏むだけで、NFT車を2台獲得できる(α版のみ)。
数分でプロセスを完了できるので、ぜひ実践いただきたい。
DriveZの始め方を紹介 〜口座開設から送金まで〜
続いては、DriveZへ通貨を送金する方法、および稼いだトークンの換金に必要な過程を解説する。
口座開設には審査を必要とし、時間を要する場合もあるので早めに完了させておこう。
- 国内の仮想通貨取引所口座を開設
- BINANCEの口座開設
- 国内仮想通貨取引所でBNBとトレードできる通貨を購入して送金
- トレードしたBNBをメタマスクへ送金
国内の仮想通貨取引所口座を開設
1つ目の手順は、日本国内の仮想通貨取引所の口座開設だ。
DriveZで稼いだトークンを日本円に換金したり、ゲーム内で使うトークンを購入したりするために必要となる。
安全性の観点から、金融庁財務局にて「暗号資産交換業者」として登録を受けている取引所の口座開設を行おう。
BINANCEの口座開設
2つ目の手順は、バイナンスの口座開設だ。バイナンスは海外の仮想通貨取引所で、世界でもトップクラスの利用者数を誇る。
DriveZ上では、バイナンスの基軸通貨である「BNB」が使われており、同通貨へ換金するためにバイナンスの口座開設が必要となる。
国内仮想通貨取引所の口座開設と同様に審査に時間を要するため、最初に完了させておこう。
国内仮想通貨取引所でBNBとトレードできる通貨を購入して送金
3つ目の手順は、国内仮想通貨取引所でBNBとトレードできる通貨を購入して送金することだ。
最初に口座開設した国内仮想通貨取引所にてBNBとトレードできる通貨を購入し、バイナンスへ送金を行う。
BNBは「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「リップル(XRP)」など、国内でも購入できる通貨とトレードできるため、任意の通貨を購入しよう。
購入した通貨をバイナンスへ送金し、BNBとトレードを行ったら次のステップへ進む。
トレードしたBNBをメタマスクへ送金
4つ目の手順は、トレードしたBNBをメタマスクへ送金すること。
メタマスクとは海外製の仮想通貨ウォレットで、イーサリアム系の仮想通貨を管理できるお財布のようなものだ。
NFTゲームの多くはメタマスクと接続すると、ゲーム内に通貨を簡単に送金できる。
DriveZの場合は、バイナンスでトレードしたBNBをメタマスクへ送金することで、ゲーム内機能を利用する通貨として扱える。
DriveZへスムーズに送金することと、所持している仮想通貨の保護に仮想通貨ウォレットは必要不可欠なので、こちらも合わせて開設しよう。
DriveZでの稼ぎ方は主に3つ!車がなくても遊べる?
DriveZでの具体的な稼ぎ方を紹介する。このゲームでは以下3つの稼ぎ方が用意されている。
- 車や自転車での移動
- NFTの売却
- 車のレンタル(今後実装予定)
DriveZでは車を所持していなくても遊べるため、以下を参考にプレイを進めてみてほしい。
車や自転車での移動
DriveZの1つ目の稼ぎ方は、車や自転車で走行距離を増やすことだ。
DriveZでは、プレイヤーの移動距離がゲーム内NFT車の移動距離となり、その数値に応じてトークンを取得できる。
DriveZホーム画面下部の「DRIVE NOW」をタップするとゲームが開始され、計測はスマホの位置情報をもとに自動で行われる。
車、もしくは自転車で外出する際はアプリを起動して計測モードへの変更を忘れないようにしよう。
ちなみに、1日の移動距離の限度はNFT車ごとに設定されているガソリン量と移動距離によって変わるため、無制限には移動できない。
NFTを売却して稼ぐ
DriveZの2つ目の稼ぎ方は、NFTを売却して稼ぐことだ。
DriveZも他のNFTゲームと同様に、NFT車をマーケットプレイスで売却してキャピタルゲインを得られる。
なお、厳密にはDriveZ内のNFTは車だけではない。NFT車を強化するアイテムもNFTとして取引可能だ
- 車
- パーツ
- ブースター
- ミラー
- ミステリーカーボックス
DriveZで大きく稼ぐにはNFTの売却が必須なので、毎日コツコツプレイしてNFTの価値を高めていこう。
車のレンタル(今後実装予定)
DriveZの3つ目の稼ぎ方は、車のレンタル機能で稼ぐ方法だ。
α版では実装されていないものの、将来的にNFT車のレンタル機能も追加予定とされている。
NFT車を貸し出したオーナーは、貸出先の他プレイヤーが移動して獲得したトークンの何割かをレンタル料として得られる仕組みになっている。
レンタル機能を利用すれば、NFT車を売却することに抵抗があるプレイヤーもレンタルという形で利益を得られる。
DriveZに備わっている要素をそれぞれ紹介
DriveZに備わっている要素をいくつか解説していく。
プレイ前に一読いただき、DriveZがどのような要素で構成されているか把握してトークンを効率良く稼ぐ参考としてほしい。
- NFTDAO
- Mirroring
- 車
NFT DAO
DriveZでは、NFT DAOという仕組みが導入されている。
DAOとは「自律分散型組織」のことを指し、ガバナンストークンを所持したユーザーが運営に携わることで非中央集権的な組織として機能する。
DriveZでは、NFT発行抑制のためにDAOが導入されており、下記で解説する「Mirroring」はユーザー側がNFT発行をコントロールできる仕組みとなっている。
Mirroring
Mirroringは、新しいNFT車をミントする機能だ。
1日に8回、3時間ずつ開催される「ミラーリング・シーズン」に参加すると、プレイヤーが自身でNFT車をミントできる。
NFT車をミントするには、少量のDRIVとINCOを手数料として支払う必要がある。
なお、DriveZではNFTの発行上限が決まっている事に加え、NFT発行を抑制するシステムも導入されていることから、ミラーリング・シーズンへの参加者が多い場合は全プレイヤーがNFTをミントできないケースもあるという。
車
DriveZでは6種類のNFT車が用意されており、それぞれのステータスやレアリティによって特徴が変わる。
車種は以下の6種類だ。
- セダン
- SUV
- ハッチバック
- ピックアップ
- MPV
- スーパーカー
また、どのタイプの車でもステータスは以下の8つで統一されている。
- Fuel Consunption(100km運転するのに必要なガソリン量)
- Max Distance(1日の運転距離限度)
- Gas Tank(ガソリンタンクの最大量)
- Comfort(トークンの獲得効率)
- Reliability(車両性能)
- Min Speed(トークンを得るのに必要な最低走行スピード)
- Luck(運)
- Efficiency(収益効率)
レアリティは以下の5つ。
- Hypercar
- Superior
- Full-Size Luxury
- Executive
- Common
他にも車をアップグレードするための「パーツ」や24時間のみ効果を発揮するブースターなどがある。
基本的にはレアリティとステータスが高いNFT車のほうが効率良くトークンを稼げる仕組みとなっているため、マーケットプレイスでのNFT車購入も視野に入れよう。
DriveZの将来性について 正式ローンチは2022年9月予定!
DriveZは車などの運転を通して仮想通貨を稼げる新しいNFTゲームだ。移動時間を活用してお金を稼げる画期的なシステムに期待を寄せている人も非常に多い。
この項では、DriveZが期待されている理由を解説していく。
- 2022年7月にIDO&DEX上場
- 2022年8月にステーキング機能実装予定
- 2022年9月に正式にローンチ予定
2022年7月にIDO&DEX上場
2022年7月には、DEXへ上場しIDOが開催される予定だ。
IDO(Initial DEX Offering)とは、必要な資金を調達するためにトークンを販売するイベントである。
ゲームが正式ローンチされた後のトークンの流動性を確保する意味合いもあり、IDOが開催されるということは、正式ローンチも近いと推測できる。
*DEX=中央管理者がいない仮想通貨取引所。ユーザー同士で仮想通貨取引ができる。
2022年8月にステーキング機能実装予定
2022年8月にはステーキング機能が実装予定とされている。
ステーキングとは指定されたトークンを預け入れることで一定の報酬を得られる仕組みだ。
DriveZでは「DRIV」がステーキング対象のトークンとなる。
預けたトークンは一定期間引き出せなくなるが、利子がついて戻ってきたり、預け入れた報酬としてゲーム内アイテムが得られるため、NFTの売却以外で報酬を得る一つの方法として有効だ。
2022年9月に正式にローンチ予定
公式サイトのロードマップによると、DriveZは2022年9月に正式ローンチされる予定だ。
2022年7月よりα版の提供が始まり、当記事作成時点(2022年7月22日)ではロードマップ通り順調に準備が進行しているようだ。
記事上部でも述べた通り、α版で稼げる「ドルTDRIV」を正式トークンへ交換するにはNFT車の購入が必要である。一部ユーザーはこの点に不満を持っているが、移動時間を稼ぐための時間へと変えるユニークな仕組みに多くの人が期待を寄せている。
ゲームが本格的に開始すれば高騰することも考えられるため、正式ローンチまでにプレイを重ねてゲーム性を掴み、少しでも多くのトークンを稼いでおきたいところだ。
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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
移動時間で稼ぐNFTゲーム「DriveZ」は従来の時間の使い方を変えられるか
今回は「Drive to Earn」のNFTゲーム「DriveZ」について解説した。
車や自転車での移動時間を使って仮想通貨を稼げるDriveZが人気を博せば、目的地への移動に要する時間をこれまでにないほど有効活用できる。
「Move to Earn」が苦手だった方々も、車や自転車、もしくは電車での移動時間であれば無理なくゲームを続けられるのではないだろうか。
今後の新たな収入源として人々が集うのは、他でもない「DriveZ」かもしれない。
本記事をきっかけに革新的な仕組みが導入されたDriveZに興味を持った方は、正式ローンチ後に備えて今からゲームを始めてみてはいかがだろうか。