WAX cloud walletとは、CEOのJonathan Yantis(ジョナサン・ヤンテス)氏とWilliam Quigley(ウィリアム・クイグリー)氏が率いるチームが開発したブロックチェーンプラットフォームだ。
安全性と利便性の高さが評価されており、トレーディングカードなどを製造するアメリカのTopps社をはじめとした、数々の有名企業とパートナーシップを結ぶなど、高い期待が寄せられている。
今回の記事では、WAX cloud walletのアカウント作成方法と入金・出金手続きを画像付きで解説する。同サービスは日本語には対応していないものの、手順に沿って手続きを進めれば、決して操作は難しくない。
この記事を読むことで、NFT取引初心者でもWAX cloud walletの特徴や使い方を把握できるので、ぜひ参考にしてみてほしい。
<【PR】口座をまだお持ちでない方へ>
NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)とは
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)とは、Ethereum(EHT:イーサリアム)の標準規格である「ERC20」に準拠したWAXブロックチェーンを使って構築されたプラットフォームだ。
WAX cloud walletでは仮想通貨を管理したり、NFTをコレクションしたりなど、様々な機能を利用できる。
分散型アプリケーションのdApps(ダップス)も多数用意されており、NFTマーケットプレイスのMyth Market(ミス・マーケット)やWaxArena(ワックスアリーナ)、ブロックチェーンゲームのFarmers World(ファーマーズ・ワールド)、Alien Worlds(エイリアン・ワールド)などのサービスにも接続することが可能だ。
プラットフォーム上ではWAXトークンを使用することになる。同トークンはChangeNOW(チェンジナウ)やHuobi Global(フォビ・グローバル)、KuCoin(クーコイン)などの仮想通貨取引所、換金サービスで入手可能だ。ちなみにMoonPay(ムーンペイ)やSimplex(シンプレックス)は、クレジットカードに対応しているので、仮想通貨を持っていない方でもWAXトークンを購入できる。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)の対応端末とブラウザ
WAX cloud walletはデスクトップとモバイルに対応している。
公式ページで詳細は公開されていないものの、Google Chrome(グーグルクローム)やSafari(サファリ)からは問題なくログインできる。
また、TokenHead(トークンヘッド)と呼ばれるアプリでは、 WAX ネットワーク上のNFTやアカウントバランスを確認することが可能だ。iOSとAndroid(アンドロイド)に対応しているので、興味のある方はダウンロードしてみてほしい。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)の作成手順
ここでは、WAX cloud walletアカウントの作成方法を紹介する。
1. WAX cloud walletを開く
メールアドレスの他、以下のサービスのいずれかと同期することでアカウントを簡単に作成できる。
- Facebook(フェイスブック)
- Google(グーグル)
- Steam(スチーム)
- KakaoTalk(カカオトーク)
- VKontakte(フコンタクテ)
- Discord(ディスコード)
- Twitter(ツイッター)
- Twitch(ツイッチ)
- Reddit(レディット)
- LINE(ライン)
ここでは、Googleアカウントを選択する。
2. アカウントを選択する
利用規約などが表示されたら同意して、ログインが完了するのを待とう。
3. ダッシュボードを確認する
ダッシュボードにはウォレットアドレスが表示されているので、併せて確認しておこう。このように既存のアカウントを使用すれば、簡単にアカウント作成が完了する。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)の入金方法
ここでは、WAX cloud walletの入金方法を解説しよう。
1. WAX cloud walletにログインする
2. 「Buy WAXP(WAXPを購入)」をクリックする
3. 仮想通貨取引所等を選択する
以下のいずれかを選択しよう。
- MoonPay(ムーンペイ)
- Simplex(シンプレックス)
- Binance(バイナンス)
- Crypto.com(クリプト・ドット・コム)
- Bittrex(ビットトレックス)
- KuCoin(クーコイン)
- UPbit(アップビット)
- Huobi Global(フォビ・グローバル)
- Bithumb(ビッサム)
- ChangeNOW(チェンジナウ)
地域によっては利用できないサービスもあるので注意してほしい。ここでは、ChangeNOWを選択する。
4. 仮想通貨と金額を入力する
WAXトークンに換金する仮想通貨の種類と金額を入力しよう。
5. 入金先のウォレットアドレスを入力する
6. 「Exchange(換金)」をクリックする
これで手続きが完了した。なお、入金が完了するまでに10分〜60分ほど時間がかかることがあるので注意しよう。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)の出金方法
ここでは、WAX cloud walletの出金方法をスクリーンショット付きで解説する。
1. Send(送金)をクリックする
2. 送金するトークンを選択する
3. 金額を入力する
4. 送金先のアカウントを入力する
5. 「Approve(承認)」をクリックする
これで送金手続きは完了した。ちなみに、送金する際に相手に対してメモを残せるので、必要に応じて送金目的などを記載するとよいだろう。
【PR】これからNFT投資を始める方へ
NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。
- ダウンロード数国内No.1
- 取り扱い通貨国内最大級
- スマホで即日開設可
- 取引手数料無料
Coincheckの口座は無料で開設できる。今すぐ開設したい方は以下のバナーから手続きを進めるとよい。
また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
WAX cloud wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)に登録してみよう
今回の記事では、WAX cloud walletのアカウント作成方法や送金手続きを画像付きで解説した。
WAX cloud walletとは、Ethereumを基盤にしたWAXブロックチェーンを利用して構築されたウォレットだ。通常のウォレットと同様に出入金やNFTの管理ができる他、数々のdAppsに接続できる。
Alien WorldsやTopps、Myth Marketなど、WAX cloud walletのアカウントを持っていないと利用できないサービスも多く存在するので、ぜひこれを機にアカウントを作成してみてほしい。
アカウント作成や送金手続きは決して難しくないので、興味のある方はWAX cloud walletに挑戦してみよう。