10月18日、DappRadar(ダップレーダー)は10月11日から17日におけるNFTの売上トップ10を発表した。ランクインしたNFTは以下の通りである。
- Bored Ape(ボアード・エイプ)#5199 – 約158万ドル / 425ETH(1億7954万円)
- CryptoArt Monetization Generation(クリプトアート・マネタイゼーション・ジェネレーション) – 約124万ドル / 320ETH(1億4089万円)
- Digital Zone of Immaterial Pictorial Sensibility(デジタル・ゾーン・オブ・イマティアリアル・センシビリティ) – 約119万ドル / 313ETH(1億3521万円)
- Saint Nakamoto by Alotta Money(セイント・ナカモト・バイ・アロッタ・マニー) – 約104万ドル / 270ETH(1億1812万円)
- Fidenza(フィデンツァ)#679 – 約77.4万ドル / 200ETH(8791万円)
- CryptoPunk(クリプトパンク)#6947 – 約77.3万ドル / 224.95ETH(8780万円)
- Splinterlands Land Region(スプリンターランド・ランド・リージョン)– 約70.4万ドル/ 293万WAX(7999万円)
- Fidenza(フィデンツァ)#854 – 約68.3万ドル / 180ETH(7760万円)
- CryptoPunk(クリプトパンク)#2182 – 約67.7万ドル / 175ETH(7692万円)
- Fidenza(フィデンツァ)#848 – 約67.1万ドル / 190ETH(7624万円)
※仮想通貨からドルへの換算レートは発表当時のものを使用。ドルから日本円への換算レートは10月26日時点のもの。
最も高い価格で売れたNFTは「Bored Ape #5199」で、日本円にすると約1億7954万円の価格で落札された。
Bored Apeは、退屈そうに見える猿をモチーフにしたNFTコレクションだ。Ethereum(ETH:イーサリアム)の規格、ERC-721に基づいて作成されている。
また、Alotta Moneyが作成したNFTアートのSaint Nakamotoにも高い注目が集まった。11.12ETH(約524万円)の価格(10月26日時点)で販売されていた2年前と比較しても、価格が大きく伸びていることがわかる。
今回3位にランクインしたDigital Zone of Immaterial Pictorial Sensibilityは、リアル空間のギャラリーで初めて展示されたNFTアート作品だ。アーティストのMitchell F. Chan(ミッチェル・F・チェーン)氏によって手掛けられた。
売上上位のNFTは各方面から注目される有望銘柄だと推察される。したがって、これからNFT投資を始める方は銘柄名を頭に入れておくとよい。当サイトでは、今後もNFTの売上情報を発信していく予定だ。気になる方はぜひ公式Twitterをフォローしてほしい。
参考URL:
https://dappradar.com/blog/nft-culture-artworks-selling-for-1-million-each-top-10-nft-sales