スカラーマッチングサービスを行うプロジェクトの「BTEC」が、100万BTECのエアドロップを行うことが分かった。エアドロップは2021年12月1日から15日にかけて行われる。参加条件を満たした人のうち、抽選で2,000人が500 BTECを獲得できるという。
BTECとは、Scholar Matching(スカラーマッチング)というサービスを提供するプロジェクトだ。スカラーマッチングとは、ブロックチェーンゲームのスポンサーとプレイヤーを繋げる仕組みを指す。
2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、失業者の増加などにより世界各地で経済格差が生じている。BTECはこの経済格差を是正するために、寄付を通じて雇用を創出し、富を再分配することを目的として開発された。
スカラーマッチングサービスではガバナンストークンの「BTEC」が主要通貨として利用される。現在公開されているスカラーマッチングは、Axie Infinity(アクシーインフィニティ)のスカラーシップのテスト版のみである。
以下のグラフは、BTECの収益の分配比率である。
収益のうち60%は、PancakeSwapにてBTEC/BNBの通貨ペアでプールされる。ここにプールされることで、通貨の流動性が担保される。
収益のうち28%は、「BTEC FINANCE」に充てられ、ステーキング報酬の支払いのために使用される。そして10%は「Contribution Pool」に送金され、スカラーたちをトレーニングする者への報酬として使用される。「Donation Pool」 に送金される残りの2%は、貧困や不平等などを緩和するための寄付に使われる。
今回行われるエアドロップ参加にあたって必要なものは、以下の通りだ。
- Twitterアカウント
- Discordアカウント
- Telegramアカウント
- Binance Smart Chainのウォレット
他のゲームのエアドロップの際にも、各種SNSアカウントを使用することが多い。そのため、この機会に全て作成しておくと良いだろう。
Binance Smart Chainのウォレットに関しては、後ほど行うエアドロップの申し込みフォームにウォレットアドレスを入力する欄がある。アドレスの入力は必須であるため、同ウォレットをお持ちでない方は予め用意しておこう。
なお、Binance Smart Chainといったウォレットの準備方法については、公式サイトのこちらのページで詳しく紹介されている。合わせてチェックしてみてほしい。
エアドロップ参加手順は以下の通りである。
- BTEC公式Twitterをフォロー
- 「# BTEC_Finance」「#playtoearn」「#Binance」を付けて、友だち3人をタグ付けして、キャンペーンツイートをリツイート&いいね
- BTECのTelegramに参加
- BTECのDiscordに参加
- エアドロップ申し込みフォームに入力
これらの手順を全て完了させる必要がある。
現在、同プロジェクトではAxie Infinityのスカラーシップにしか対応していないが、今後は他のゲームへと横展開される予定だ。
すでに東南アジアなどの海外ではブロックチェーンゲームで生計を立てる人もいるほどであり、ゲームで稼ぐことがこれまで以上に浸透していくと考えられる。BTECのようなスカラーマッチングサービスを活用すれば、1人で始めるよりも簡単に収益を得ることができるであろう。
そのような視点から見れば、BTECはかなり画期的なサービスであるといえる。今のうちから「サービスについて理解を深めておく」「ガバナンストークンを購入してみる」などを検討してみてはいかがだろうか。