MENU
Contact Us

FacebookからMetaへ – 注目浴びるメタバース領域でのアナリスト厳選銘柄2選

Meta
  • URLをコピーしました!

21年10月29日にFacebook社が社名をMetaに変更する事を正式発表し、今後はMetaverseに全てを賭けると宣言した。その結果、DecentralandのMANAやThe SandboxのSANDなどの仮想通貨の価格が軒並み上昇し、先行しているMetaverse(仮想空間)関連の仮想通貨に注目が集まっている。

そこで今回は、Metaverseの基本事項に触れつつ、Metaverse領域で注目すべきプロジェクトを2つご紹介する。

執筆者プロフィール

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験し、その後NYブロックチェーン関連のVCに所属しCWC株式会社を設立。
【保有資格】証券アナリスト

<【PR】口座をまだお持ちでない方へ>

NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。

国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。


なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。

目次

なぜ今メタバースが注目されているのか

ネット上の仮想空間は昔からMetaverse(メタバース)と呼ばれており、実はインターネットが誕生した当初からあるものだ。現在はブロックチェーン技術によりセキュアなプラットホームとしてのMetaverseの誕生が期待されている。

Metaverseは今年大きな注目を浴びたNFTとの関わりも深い。実際にMetaverse内で使用される価値あるアイテムにはNFTトークンが使用され、Metaverse内のマーケットプレイスや外部のNFTマーケットプレイスで取引が行われている。

Metaverse内の土地はLANDかESTATEと呼ばれることが主流であるが、どちらもMetaverse自体が完成していない状況にも関わらずNFTとしての取引が行われ、値上がりをしている点も興味深い。

そもそもメタバースとは

メタバースはインターネット上に構築された仮想空間を指す言葉として使われるが、世界で統一された明確な定義は定まっていない。

ユーザーはアバターと呼ばれる自分の分身を介して仮想空間に入り、その世界を探索できる。加えて、他のユーザーとのコミュニケーションを図ることや仮想通貨を用いた買い物、商品・ゲームの制作、販売、提供といった経済活動まで行える。

このように、メタバースはリアルな世界と同様、自由度の高い活動ができる空間となっている。

Secondlife

2006年に世界的なブームとなったSecondlifeは、過去にもっとも成功したMetaverseの事例として知られる。なお、中央集権的な運営の問題や空間の設置の問題、ユーザー側の使用環境の問題により、ブームは一時的なものに終わっている。

【アナリスト厳選】メタバースの注目銘柄2選

現在、先行しているMetaverseとしては、「Decentraland」と「The Sandbox」が挙げられるが、筆者が注目しているのはMetaverseは「The Sandbox」と来春ローンチ予定の「StarAtlas」だ。以下でこの2つの銘柄について紹介しよう。

注目銘柄1:The Sandbox

The Sandbox

The Sandboxとは同名のゲームから発展したブロックチェーン上のMetaverseだ。

The SandboxはMetaverseとしてのローンチはまだであるが、既にNFTマーケットプレイスでMetaverseの土地であるLANDやESTATE、アバターなどの取引が活発に行われている。

The SandboxのMetaverseでは、それぞれのLANDにゲームが設置されており、ユーザーは自分の好きな場所でゲームを楽しむことができる。さらに、同空間はゲームをプレーすることでゲーム内通貨のSANDを稼ぐ事も可能なPlay to Earn型の仕様になることが予定されている。

このMetaverseのエコシステムでは、土地オーナーとして、プレイヤーとして、クリエイターとしての三つの楽しみ方ができる。加えて、 Metaverseのテーマが明確であり、既に多くの顧客資産を有する大企業にスポンサードされているため、今後の成長が期待できるだろう。

注目銘柄2:StarAtlas

StarAtlas

Star Atlasは2620年の宇宙をモチーフとしたマルチプレイヤーオンラインゲーム型のMetaverseだ。

ダイヤモンドでできた惑星の探索をメインに人類、エイリアン、アンドロイドの主要な派閥と職業を選択し、チームを組んで勢力を拡大したり、スペースシップに乗り込んで戦闘を行う事ができる。

同ゲームでは、Metaverseの自由度が非常に高く設定されており、まるで現実世界で行動するかのような没入感が強みと思われる。プレイヤーはゲームを通して惑星の統治やマイニングしたコインの輸送など、SF映画の中で実際に架空の人生を生きるような体験が可能となりそうだ。

Star AtlasはSolanaを基盤として制作されている。この点は今までのブロックチェーンMetaverseと大きく異なる。

同ゲームでは、ゲーム内通貨としての役割を持つスターアトラス(ATLAS)とDAOの機能を持つPOLISの2つのトークンが存在する。どちらもSolana上で発行されるSPL規格のトークンで、ATLASはインフレ型であるのに対し、POLISは総発行量が制限されてる。

なお、ゲーム内アイテムとなるNFTにはSPL以外の2種類のトークン規格が使用されている。


関連記事:宇宙をテーマにしたメタバースゲームのStar Atlasとは?始め方を画像付きで解説!

【PR】これからNFT投資を始める方へ

NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。

有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。

Coincheckの魅力
  • ダウンロード数国内No.1
  • 取り扱い通貨国内最大級
  • スマホで即日開設可
  • 取引手数料無料

Coincheckの口座は無料で開設できる。今すぐ開設したい方は以下のバナーから手続きを進めるとよい。

また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。

今後のMetaverseの発展に期待

Metaverseの構築には非常に長い時間を要するが、最後にあげたStarAtlasのクオリティとスピード感は今後もブロックチェーンをベースとしたMetaverseの手本となりそうだ。

優れたMetaverseが誕生することはNFT業界の発展とダイレクトに繋がるため、多くのユーザーから支持されるMetaverseの誕生を期待したい。 

参考URL:

Facebook社名変更:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN258L20V21C21A0000000/

Secondlife:https://secondlife.com/

Decentaraland:https://decentraland.org/

The Sandbox:https://www.sandbox.game/jp/

StarAtlas:https://staratlas.com/

Meta

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる