Myth Marketとは、NFT商品を購入できるマーケットプレイスである。同サービスは海外発でサイトが英語表記なため、英語が苦手な人には少し敷居の高い部分も多い。加えて、日本語の情報も少なく、購入方法が分からずお困りの方も多いと推察される。
そこで、今回の記事ではMyth MarketでNFT商品を購入する方法を写真付きで解説していく。アカウントの登録方法も併せて紹介するので、ぜひNFT商品を購入する際の参考にしてほしい。
なお、記事内で紹介する手順は、当サイトで検証済みであり、その通りやれば問題なくNFTが購入できることが分かっている。英語が苦手な方や初めてNFTを購入する方もぜひチャレンジしてみよう。
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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
Myth Marketの特徴
Myth Market(マイス・マーケット)はデジタルコレクションの売買を行うオンラインのマーケットプレイスである。米老舗カードメーカーのTopps(以下、トップス)や、ワールドワイドなNFTマーケットプレイスとして有名なWAX Blockchain(ワックス・ブロックチェーン)などからサポートを得て運営されている。
商品の価格帯は6.5WAX(1$)以下のものから、655WAX(約100$)を超えるものまで幅広い。そのため、欲しい商品がある場合は先に価格を確認してから入金することをおすすめする。
Myth Marketでは、以下の対象をテーマにしたコレクションカードやステッカーを購入できる。
・Garbage Pail Kids(ガーベッジ・ペイルキッズ)
トップスがプロデュースしたカードシリーズ。1985年にリリースされた
・GoPepe.io(ゴー・ペペ)
ユニークなキャラクターを起用したカードシリーズ
・Blockchain Heroes(ブロックチェーン・ヒーローズ)
ヒーローキャラクターのなどのコレクションシリーズ
・Kogs(コッグス)
Kogsは「Keys to Other Games(キーズ・トゥー・アザー・ゲームズ)」の略。人気を集めるゲームシリーズ
・William Shatner(ウィリアム・シャトナー)
映画監督、俳優、ラジオ DJ、作家、声優など多岐にわたって活躍したカナダ出身の人物
このように、Myth Marketはバリエーション豊かなNFT商品を購入できるマーケットプレイスである。
Myth Marketの特徴まとめ
取扱商品 | コレクションカード、ステッカーなど |
対応ウォレット | WAX cloud wallet(ワックスクラウドウォレット) |
決済手段 | WAXP |
手数料(ガス代) | 仮想通貨取引所による異なる |
Myth MarketでNFTを購入する前に準備しておくべきもの
Myth MarketでNFT商品を購入するには、専用のウォレットに入金する必要がある。ここでは送金時に注意するべきポイントを説明する。
WAX cloud wallet(ワックスクラウドウォレット)に入金する
WAX Blockchainのウォレット「WAX cloud wallet」で必要な通貨を事前に購入しておく必要がある。WAX cloud wallet上で使用されている通貨は「WAXP」だ。これは、Myth Marketでも使用する通貨なので、商品を購入するのに十分な金額を用意する。
主なWAXPの購入方法は2種類に分けられる。
- クレジットカードで購入
- 暗号資産(ETHやBTCなど)で購入
普段仮想通貨を利用していない人でMyth Marketにある商品を購入するのが目的である場合、クレジットカードでWAXPを購入するのがおすすめだ。
ETHやBTCなどの暗号資産でWAXPを購入する場合、特定の仮想通貨取引所を選定する。
選定できる仮想通貨取引所は以下の通りだ。
- Bittrex(ビットトレックス)
- KuCoin(クーコイン)
- UPbit(アップビット)
- Huobi global(フオビグローバル)
- bithumb(ビッサム)
- ChangeNOW(チェンジナウ)
- Simplex(シンプレクス)
- MoonPay(ムーンペイ)
2021年7月現在、WAXPを取り扱っている日本の取引所はまだ存在しない。
海外取引所を使わずに送金するには「ChangeNOW(チェンジナウ)」がおすすめだ。登録せずに制限なしで仮想通貨の換金が行えるだけでなく、170 coinsまでなら手数料を払う必要がない。
ChangeNOWでは、SONM(ソン)、Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Tether(テザー)、Cardano(カルダノ)など様々な通貨を取り扱っている。
Myth Marketの決済方法や手数料に関する注意点
仮想通貨取引所により手数料は異なるため、支払う前にそれぞれのサービスの利用規約を確認することが大切だ。
例えば、Simplexの手数料は送金する料金の2.5%〜5%である。一方でChangeNOWの場合、「All fees are included−全ての手数料は含まれる」と表示される。
Myth Marketへの登録の流れ
Myth Marketにサインインを行うには、まずWAX Cloud Walletに登録する必要がある。アカウントは、SNSなどの認証システムを利用して作成できる。
使用できるアカウント情報は以下の通りだ。
- Facebook(フェイスブック)
- Steam(スチーム)
- KakaoTalk(カカオトーク)
- VKontakte(フコンタクテ)
- Discord(ディスコード)
- Twitter(ツイッター)
- Twitch(ツイッチ)
- Reddit(レディット)
- LINE(ライン)
ここでは、Googleアカウントを使用した登録方法を紹介する。
1. ログインページにアクセスする
2. Googleにログインする
3. 利用規約に同意する
4. ログインできたかダッシュボードを確認する
Myth Market以外のサービスを利用する場合も手順は同じである。続いてMyth MarketにおけるNFT購入手順を紹介する。
Myth MarketにおけるNFT購入手順
次はMyth MarketでNFTを購入する手順を紹介する。
1. dApps(ダップス)をクリックする
2. Myth Marketを選択する
3. 購入したいNFTのページを選択する
4. 画面を確認する
「Discover」:新規アイテムが一覧で表示される、カテゴリーや検索窓からの商品検索も可能。
「Market」:アイテムが一覧で表示される。カテゴリーや検索窓から商品の検索も可能。
「Sell」:購入済みの商品が表示される。
5. 商品を検索する
6. 購入する商品の詳細ページを開く
7. 「Buy」をクリックする
※「Buy」を押しても購入手続きが反映されないことがあるので、その場合は時間を置いて再度試して欲しい。
8. 「Confirm(確認)」をクリックする
9. トランザクション要求の内容を確認して「Approve(承認)」をクリックする
10. 購入した商品を確認する:「Sell」にアイテムが表示される
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NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
Myth MarketでNFTを購入してみよう
今回の記事では、Myth Marketの登録方法や、NFT商品を購入するまでの流れを説明した。Myth Marketでは、米老舗カードメーカーのトップスが提供するデジタルカードコレクションや人気ゲームシリーズのアイテムなどが扱われている。価格帯は6.5WAX(1$)以下のものから、655WAX(約100$)を超えるものまで幅広い。
Myth MarketでNFTを購入するには、WAX Cloud Walletに登録する必要があることを覚えておこう。現在は日本でWAXを取り扱う取引所がないので、ChangeNOWの利用をおすすめする。また、購入結果が表示されるまでに時間がかかる可能性があるので、その場合は時間を置いてから再度挑戦するとよい。
購入したアイテムは同マーケットプレイスで売却することができる。販売方法に関しては別の記事で紹介しているので参考にしてみてほしい。