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【画像つき解説】OpenSeaでNFTを作成・出品する手順

OpenSea
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最近NFTが高額で取引されたニュースも多く、投資目的でのNFT販売に興味がある人もいるのではないだろうか。NFTの作成や販売は複雑で難しそうに感じるが、実は手順通りに行えばそれほど難解なものではない。特にOpenSeaは取引が簡単であり、かなり初心者向けの仕様となっている。

この記事では、OpenSeaの販売に際して準備すべきものや、実際のNFT作成方法・販売手順を画像付きで詳しく解説している。本記事を読みその通りに実践すれば、NFT初心者でもNFTの作成・販売ができるようになる。

NFTの取引は敷居が高いと感じている人も、これを機にぜひチャレンジしてみてほしい。


なお、OpenSeaの購入手順については以下の記事で説明している。
OpenSeaでのNFT購入方法|決済方法や準備すべきものもまとめてご紹介

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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。

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なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。

目次

OpenSeaの売買プラットフォームとしての特徴

OpenSeaとは、NFTの購入や販売、および取引ができるデジタルマーケットプレイスだ。2017年12月にリリースされて以来、今や世界最大級のプラットフォームとなっている。

OpenSeaでは、イーサリアム上のdApps(分散型アプリケーション)ゲームで使用されるキャラクターやアイテム、およびアート作品などのNFTが数多く出品されている。

NFTの作成・販売はOpenSeaのサイト上で簡単に行える。OpenSeaでは購入時に、その都度イーサリアムのガス代(手数料)がかかる。

一方で、販売時には初回のみガス代がかかるものの、2回目以降はかからないのが特徴だ。他のNFTマーケットプレイスでは販売の度にガス代がかかるものもあるため、この点はOpenSeaの大きなメリットとなる。

OpenSeaでは3つの売却方式がある

OpenSeaには、以下の3つの売却方式がある。

・固定価格形式

予め「○○ETH」と価格を決めて出品する形式。出品後は価格の変動がないのが特徴である。

・通常のオークション形式

ヤフオクなどの一般的なオークションと考えて差し支えない。入札金額が徐々に高くなり、最高価格で入札した人が最終的に落札する仕組みだ。

・値下がり型オークション形式

時間が経過するにつれて、価格が下がる形式。価格の下がり幅は、出品する際に設定できる。値下がり型オークション形式のメリットは、商品の売れ行きを見ながら手動で価格を調整する手間が省ける点にある。一方で、購入者からしても価格に問題なければ「今すぐ購入」をクリックしてすぐに購入できるほか、低い価格でオファーするという選択肢もある。

ちなみに、「Bundle形式」を使えばいくつかの商品をセット売りすることもできる。同じカテゴリーで複数の商品を出品したいときにこの方法を使うと、取引が一度で済むため効率的だ。

2次販売に対するマージンが設定できる

OpenSeaでは、2次販売でも利益を受け取ることが可能だ。つまり、商品が最初の落札者に売却された時だけでなく、今後転売されていく全ての取引においても引き続き収益の一部を得ることができる。

2次販売のマージンは、「Royalty(ロイヤリティ)」の項目で設定が可能である。ロイヤリティは最大でも売上の10%までとなっている。ロイヤリティの受け取りには、受け取り先アドレスの設定も必要となる。

ただ一点注意が必要なのは、「ロイヤリティは1次販売にも適用される」ということだ。たとえば販売価格を1ETHに設定し、ロイヤリティが5%の場合、商品が売れた際にまず0.925ETH受け取ることになる(2.5%がOpenSea手数料、5%がロイヤリティ)。そしてその2~4週間後、5%のロイヤリティ(0.05ETH)を受け取る。つまり、1次販売ではロイヤリティ分だけ収益に時差が生じるということだ。

OpenSeaでNFTを作成・販売する前に準備すべきもの

OpenSeaでNFT販売をするにあたって、いくつか準備しておくべきものがある。

ウォレットを用意する

OpenSeaの利用には、仮想通貨専用のウォレットが必要となる。数あるウォレットの中でもMetaMaskは最も一般的であり、PCでもスマホでも利用できるためおすすめである。また、MetaMaskの登録に加え、ウォレットにイーサリアム(ETH)を入金する必要もある。MetaMaskの利用方法については以下の記事で詳しく解説している。


【初心者向け】NFT取引に必要なMetaMaskの登録方法|入金・出金手続きを画像付きで解説

NFT取引には仮想通貨が必要となることが多いため、あらかじめ仮想通貨の口座を開設しておくと便利だ。CoincheckではCoincheck NFTというサービスを展開するなど、NFT取引に力を入れている。はじめてNFT取引にチャレンジする方は開設しておいて損はないだろう。

コインチェックの口座はこちらから作成できる。口座開設は無料なので、ぜひ利用してみてほしい。

NFT化する素材を用意する

NFTを販売するには、NFTとして販売する素材を用意する必要がある。イラストやアート、音楽、動画など何でも構わない。最近では作りこまれた作品でなくても、ホームビデオのようなものが驚異的な額で取引されている例も多い。「NFTとはこういうもの」と決まったものがあるわけではないので、どんなものでも問題ない。

OpenSeaでのNFTの作り方

ここでは、OpenSeaでのNFTの作り方をスクリーンショット付きで解説する。

ステップ1:コレクションを作成する

コレクションとは、アイテムを販売するための部屋のようなものだ。コレクションは複数個作成できるため、アイテムのカテゴリーごとに分けるという使い方も可能である。

1. まずは、OpenSea公式サイトにアクセスする。

OpenSeaの公式サイトへ

2. ログインしたら、画面右上の自身のアイコン画像にマウスのカーソルを合わせる。

OpenSeaの販売手順

3. 「My Collections」をクリックする。

OpenSeaの販売手順

4. 自身のコレクションを作成する画面になる。コレクションのアイコン画像をアップロードし、コレクション名と説明文を入力する。

5. 入力したら「Create」をクリックする。

6. これで自身のコレクションが作成され、アイテムを出品する準備が整った。

ステップ2:2次販売時のマージンを設定する

1. 先程のマイページに戻り、「My Collection」をクリックする。すると下記のような画面になるので、「Edit」をクリック。

OpenSeaの販売手順

2. コレクションを編集する画面になる。

OpenSeaの販売手順

3. ページをスクロールし、「Royalty」の項目へ。売上の内どれだけの割合で収益を受け取るかを、最大10%の範囲で設定できる。

OpenSeaの販売手順

4. 何%受け取るか入力すると、収益の受け取り先アドレスを入力する欄が現れる。受け取り先ウォレットのアドレスを入力。

OpenSeaの販売手順

5. 入力が済んだら、下までスクロールし、「Submit Changes」をクリックして内容を確定する。

OpenSeaの販売手順

OpenSeaでのNFT販売手順

準備が整ったら、いよいよNFTの販売だ。

1. 「My Collection」のページを開き、「Add New Item」をクリック。

OpenSeaの販売手順

2. NFTとして販売するファイルをドラッグして追加する。NFTの名称も記入する。

関連リンク(アイテムについて紹介しているホームページなどがあれば、リンクを貼っておくと良いだろう。アイテムの説明もしっかり入力しておくと売れやすくなる。なお、関連リンクとアイテムの説明は後からでも入力が可能だ。

OpenSeaの販売手順

3. 入力が済んだら、下までスクロールし「Create」をクリックする。

OpenSeaの販売手順

4. これでアイテムの作成が完了した。次はアイテムに値段を付けていこう。「Visit」をクリックする。

OpenSeaの販売手順

5. アイテムの詳細ページになる。「売る」をクリックする。

OpenSeaの販売手順

6. 今回は、固定価格で販売する。販売価格を入力し、「Post Your Listing」をクリックする。価格の単位はデフォルトで「ETH」となっている。

なお、「値下がり型オークション形式」で販売する際は「Include Ending Price」にチェックを入れ、最終価格(底値)を入力する。そして販売期間を決めて「Post Your Listing」をクリックすれば完了だ。

「通常のオークション形式」の場合は「Highest Bid」を選択し、販売開始価格と予約価格、オークションの期間を設定する。予約価格とは、オークションが終了する価格のことだ。予約価格以上の価格で入札されることはないので、設定の際には「開始価格<予約価格」となるようにする。

OpenSeaの販売手順

7. 初めての出品の際には下記のような画面が表示され、ガス代を払うようにというメッセージが出てくる。

OpenSeaの販売手順

8. 連動させているウォレット(ここではMetaMask)が自動的に起動するので、トランザクション(取引)のためのガス代を支払う。「確認」をクリックする。

販売にかかるガス代は初回のみのため、NFT販売のための初期費用として支払う。

ガス代の処理には数十分~1時間ほどかかるが、これが済めばNFTの販売が完了だ。

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NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。

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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。

OpenSeaでNFT販売にチャレンジしよう

今回は、OpenSeaでのNFTの作成方法や販売方法を解説してきた。「NFT化する」というと難しそうなイメージがあるかもしれないが、OpenSea上にアイテムを追加するだけで完了するため誰でも簡単にできる。

NFTの売買を通して資産運用を行うこともできるため、新しい資産運用の形として検討してみてはいかかだろうか。今後NFTでの資産運用・稼ぎ方の記事も掲載予定なので、ぜひチェックしてみてほしい。


OpenSeaの購入手順が知りたい方は以下の記事へ
OpenSeaでのNFT購入方法|決済方法や準備すべきものもまとめてご紹介

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