スイス発の高級時計メーカーであるTAG Heuer(タグ・ホイヤー)が、スマートウォッチ「TAG HEUER CONNECTED CALIBRE E4(タグ・ホイヤー・コネクテッド・キャリバー・E4)」にNFT画像を表示できる機能を実装した。
TAG Heuerは、1860年に設立してからアヴァンギャルドなスタイルを確立してきたブランドだ。スポーティーな雰囲気と高級感のある製品を提供しており、世界中で多くのファンを獲得している。
スマートウォッチでNFT画像を表示するには、専用のアプリケーション「ウォッチフェイス」のメニューから、「From NFT wallet(フロム・NFT・ウォレット)」を選択する。
このような設定をすることで、時刻を確認する際などにお気に入りのNFT画像を見れるようになるのだ。
なお、表示可能なNFT画像は、静止画かGIFアニメーションだ。GIFアニメーションはアニメーションが繰り返し再生される。
例えば、CryptoPunks(クリプトパンク)やBored Ape Yacht Club(BAYC:ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)など、NFTコレクションも表示することもできる。
ちなみに、スマートウォッチの大きさにあわせてNFT画像のサイズを調整することも可能だ。
今回発売されるスマートウォッチにおいては、伝統的なデザインに未来的な要素を組み合わせ、洗練されたルックスを実現した。サテン仕上げのステンレススティール製ケースがスタイリッシュな雰囲気を醸し出しており、人間工学に基づくスリムなラインが魅力だ。
スクリーンには、シルバーのタイマーが刻まれたサファイアガラスボックスを採用している。グレインブラックのカーフスキンストラップもより一層スマートな見た目を演出する。
TAG HeuerのCEOを務めるFrédéric Arnault(フレデリック・アルノー)氏は、自身のTwitter(ツイッター)で、NFTが表示されたスマートウォッチを装着している様子をアップロードしている。また、Instagram(インスタグラム)においても、NFT機能がローンチしたことに対して胸を高鳴らせているとコメントを残した。
Arnault氏は、TwitterやInstagramのプロフィール画像をBAYCに設定していることから、NFT分野に深い関心を持っていることが予想される。
将来的に、NFTやブロックチェーンを活用した機能はアップデートされていくのだろうか。TAG Heuerの今後の動きに注目だ。
参考URL:
https://japan.cnet.com/article/35189109/
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関連記事:【NFT取引入門】必要なウォレットの種類から正しい選び方までご紹介
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