7月6日、株式会社モバイルファクトリーと子会社の株式会社ビットファクトリーが、NFTを生成、販売できるプラットフォーム「Uniqys マーケットプレイス(以下、ユニマ)」のリリース発表イベントを開催した。ユニマでは動画やアート作品などのデジタルデータのNFTを取り扱う。また、アーティストはNFT生成から販売まで一貫して行うことができる。
モバイルファクトリーはモバイルサービス事業を手掛ける会社だ。これまでにソーシャルアプリの「駅メモ！ステーションメモリーズ！」や「駅奪取シリーズ」などのサービスを展開してきた。一方、ビットファクトリーはブロックチェーン技術を用いたサービスの開発や運営、販売を行っている。
モバイルファクトリーは、今回のプロジェクトのミッションとして「誰にでも扱えるブロックチェーンサービスを通じて、新しいデジタルカルチャーを創出する」ことを掲げている。実際に、ユニマではNFTの購入など全ての決済は日本円で行われ、特定の暗号資産取引所でアカウントを作成する必要がなく、暗号資産を使用せずにNFTを購入することが可能となっている。
さらに、ユーザーがサービスを安心して使用できるように、ユニマ上のNFT購入者、及び出品者に対し本人確認を行う予定で、コンプライアンスを配慮した環境設計に取り組んでいる。
リリース発表イベントでは、「のんさん×NFT」の新規プロジェクトについても併せて発表された。女優やモデルとして活躍しているのんさんが制作したNFT作品をユニマで販売するとのこと。NFTによって得られた売上は全て岩手県や東北地方へ寄付される予定だ。詳細情報はユニマ会員に先行して発信されるので、興味のある方は会員登録を行うことをおすすめする。
現時点で決定しているユニマに参加予定のアーティストは以下の通り。
- のん
- Buzz Magician Shin(バズ・マジシャン・シン)
- いがらしゆみこ
- 杉田陽平
- 山口周
- mera takeru(メラ タケル)
- ピプリクト
- marimosphere(マリモスフィア)
- 三毛ヒゲ
その他、多数のクリエイターがユニマに参加予定とのこと。引き続き今後の展開もチェックしておくとよいであろう。
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参考URL：
https://news.yahoo.co.jp/articles/4512303a75454f78d8d7975d2b5bbf00bcb7c2cb
