WAXとは、世界最大規模のオンラインゲームやdApps、NFTマーケットプレイスで利用できる仮想通貨だ。低コストで手軽な取引を実現し、ユーザーが使いやすいブロックチェーンを目指している。
今回の記事では、WAXの基本情報から、運営組織に関する情報、特徴、NFT分野での活用例まで、さまざまな情報を説明する。
WAXの将来性や価格推移などの実用的な情報も併せて紹介するので、WAXを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてほしい。
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NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
WAXとは
WAXとは、アメリカのカリフォルニア州に本拠地を構えるOPSkins Group Inc.(オプスキンズ・グループ)が開発した仮想通貨だ。世界最大規模のオンラインゲームやdApps(分散型アプリケーション)、マーケットプレイスのNFTアイテムをWAXで購入することができる。
すでに数十億米ドル規模のアイテム取引を分散処理しており、安全性と効率性の面で多くのユーザーから信頼を集めている。
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)によると、WAXの価格は32.97円、市場ランキングは131位となっている。(2021年10月7日時点)
運営組織に関する情報
OPSkins Group Inc.を設立したのは、ベンチャーキャピタリストのWilliam Quigley(ウィリアム・クイグリー)氏とJonathan Yantis(ジョナサン・ヤンティス)氏だ。彼らは2017年9月にWAXのサービスをリリースした。
OPSkins Group Inc.は、月間新規登録者数20万人、および週間取引数200万件を記録したゲームアイテムの取引サイトを運営している。同サービスではブロックチェーン技術を取り入れたことで、信用性の高いアイテムの取引を実現した。
ちなみに、WAXはNFT業界を牽引するブロックチェーンであるため、「The King of NFTs(ザ・キング・オブ・NFTs)」と呼ばれている。
WAXの魅力とは
ここでは、WAXが多くのユーザーに利用されている理由を確認しよう。
低コストで簡単なアイテム取引
WAXは低コストで簡単に取引できるように設計されているトークンだ。公式ページでは、ユーザーファーストの取引を実現した理由として、以下の項目を挙げている。
- WAXを支える存在
- 導入者のインセンティブ
- ユーザーにとってのWAXの利点
- 不安定性の管理
- WAXの分配方法
OPSkinsのマーケットプレイスを運営してきたノウハウを活かして、多くのユーザーにとって利用しやすいプラットフォームを構築している。また、WAXを導入したサイトにインセンティブが入る仕組みがあり、上場したいと考える取引所や販売所も多い。
さらに、デジタルだけでなく物理的なアイテムの取引も行えるのが特徴的だ。他にも、WAX固定資産契約によって価格変動を安定させる、WAXの分配方法を工夫するなどして、ユーザーが簡単にコストを抑えて取引できる仕組みを構築している。
人気の高いブランドとパートナーシップ締結
WAXは数々の人気ブランドとパートナーシップを結んでいる。主なパートナーブランドは以下の通りだ。
- SAW(ソウ)
- ATARI(アタリ)
- Topps(トップス)
- Street Fighter(ストリート・ファイター)
- ROBOTECH(ロボテック)
- Funko(ファンコ)
- Bratz(ブラッツ)
- CAPCOM(カプコン)
- Weezer(ウィーザー)
- deadmau5(デッドマウス)
- William Shatner(ウィリアム・シャトナー)
他にも様々なブランドとコラボを果たしている。WAXのパートナーに関する情報は以下のURLから確認してみてほしい。
https://wdny.io/nft-partners/
環境に配慮したトークン
WAXはカーボンニュートラルのブロックチェーンであり、余計な二酸化炭素を排出しない。スーパーコンピューターによるエネルギー消費問題にも対応しており、環境に配慮したトークンだ。
公式ページには「No NFT is more important than the planet.」と記載があるが、これは「私たちの惑星以上に大切なNFTは存在しない」を意味する。
WAXのNFT分野での活用例
WAXは、デジタルゲームから、dApps、NFTマーケットプレイスまで幅広いシーンで活躍する。
WAX用のウォレットである「WAX Cloud Wallet(ワックス・クラウド・ウォレット)」を開設すれば、NFTアイテムの取引や交換を簡単に実行可能だ。
WAX Cloud Walletの登録方法に関して、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。
Myth MarketでのNFT購入方法|マーケットプレイスの特徴や注意点を徹底解説
WAXの価格推移
ここでは、Trading View(トレーディングビュー)を参考にして、WAXのチャートを確認しよう。
2021年3月に入ってからWAXの価格は高騰。これは、Twitter(ツイッター)のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏が最初の投稿をNFT化して、販売したことが話題になった時期である。
6月に入って少し落ち込むも、7月頃から再び価格が上がっており、9月には最高値を記録した。ブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスへのニーズが増加しており、NFTに対する注目度が高まっていることが原因のひとつとして考えられる。
WAXは今後どうなるのか
公式ページに掲載されているロードマップによると、次のプロジェクトとしてDeFi(中央管理者を必要としない分散型金融サービス)の立ち上げを予定している。
加えて、WAX Cloud Walletのアップデートや、モバイル版ウォレットのリリース、一般ユーザーへの展開などのプロジェクトも計画しているようだ。
すでに600万以上のユーザー数を誇るWAXであるが、機能の拡張に伴って、より多くのユーザーがサービスを利用するようになるだろう。
WAXの購入方法
まず、WAXを入手するにあたって、WAX Cloud Walletを用意する必要がある。
ウォレットを開設できたら、クレジットカードか、Ethereum(ETH:イーサリアム)やBitcoin(BTC:ビットコイン)などの仮想通貨でWAXを購入しよう。
仮想通貨をWAXに換金する場合、「ChangeNOW(チェンジナウ)」と呼ばれるサービスの利用がおすすめだ。コインと金額を選択し、ウォレットのアドレスを入力するだけで換金できる。なお、換金に時間がかかる可能性があるので注意してほしい。
Ethereum や Bitcoin は取引所で購入できる。利用する業者はどこでも構わないが、とくにこだわりがないのであればCoincheckの口座を開設しておくとよい。
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NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。
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また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
WAXを活用してNFTで資産運用を行おう
今回の記事ではデジタルゲームから、dApps、NFTマーケットプレイスまで幅広いシーンで活躍するトークン「WAX」について解説した。
WAXとは、アメリカのアイテム取引サイトであるOPSkinsが開発したブロックチェーンだ。低コストで簡単に取引できるだけでなく、環境に配慮した設計になっている。すでに数多くの人気ブランドとパートナーシップを結んでおり、各方面から注目を集めている。
WAXは今後ユーザーが利用しやすいプラットフォームを目指すため、あらゆる機能をアップデートする予定だ。
そんな将来性の高いWAXを購入するには、まずWAX Cloud Walletを用意する必要がある。クレジットカードか仮想通貨で購入できるので、目的に合わせて金額を準備しよう。
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