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【2022年(上半期)】 証券アナリスト注目のNFT関連銘柄3選と選定ポイントまとめ

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NFT関連銘柄は、現在仮想通貨の中でも比較的勢いがあると言われている。というのも、2021年ごろからNFTがメディアでも取り上げられるなど急激に注目を集めており、関連する仮想通貨銘柄の価格も急騰しているからだ。

そこで今回は、2022年上半期の注目すべきNFT関連銘柄について解説する。

執筆者プロフィール

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験し、その後NYブロックチェーン関連のVCに所属しCWC株式会社を設立。
【保有資格】証券アナリスト

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目次

NFT関連銘柄とは

NFT(Non-Fungible Token)とは、非代替性トークンと呼ばれ、偽造や複製ができないトークンのことを指す。

NFTの大きな特徴は、個別のトークンに固有のIDや購入履歴が残るため、唯一無二のトークンが完成する点である。これまでのデジタルデータは、インターネットなどにおいて簡単にコピーや複製が可能だったが、NFTが登場したことによって、デジタルデータの希少性が担保されるようになった。

NFT関連銘柄とは、このようなNFTを売買したり発行したりする際に使用できる特別な仮想通貨のことだ。

NFTは、「NFTマーケットプレイス」というNFTを売買したりオークションに出品したりできるプラットフォームで取引されており、そこではビットコインやイーサリアムなど指定された仮想通貨で購入することが可能となっている。

なお、ビットコインやイーサリアムなど、NFTを取引する際の決済手段としてのみ扱われる仮想通貨については、NFTの関連銘柄には数えない。

NFT関連銘柄の選び方

ここでは、NFT関連銘柄を選ぶ際にとくに注目すべき点を3つ紹介する。

①時価総額

時価総額を確認することで、NFT関連銘柄を定量的な視点から分析できるため、銘柄選択の際の重要な指標の一つとなっている。

仮想通貨の時価総額は「市場価格×発行数量」で計算でき、時価総額が比較的高い場合は取引量が多く流動性があり、人気の仮想通貨だと言えるため、より安定した投資対象であると言える。

一方で、時価総額が低い仮想通貨は価格の変動が激しいため、価格が大きく上昇する可能性もあるが、取引量が少ないため仮想通貨を手放したくても手放せないという状況に陥る可能性もある。

つまり、需要と流動性が低くボラティリティが大きいため、よりハイリスクな投資対象であると言える。

②特徴やサービス内容

NFT関連銘柄は、ゲームに連動したりアプリケーション開発に用いられたりするなど、幅広い種類の通貨が存在している。

多くのNFT関連銘柄はその特徴やサービス内容を公式ホームページなどで公開しているため、それぞれのブロックチェーンの特徴や提供サービスを確認し、将来性が見込めるのかを判断することが大切である。

具体的には、有名なアーティストの作品を扱うサービスであれば、注目度が高まり、需要の増加で価格が上昇すると考えられる。

③海外の価格予想

NFT関連銘柄の多くは海外で誕生し、海外の仮想通貨取引所で取引されているため、海外では多くの投資家がNFT関連銘柄の情報や価格予測を発表している。

一方で、日本国内ではNFT関連銘柄の取り扱いが海外と比べて少なく、その情報も少ないため、積極的に海外の情報をチェックし動向を把握しておくことも、NFT関連銘柄を見極める一つの効果的な手段となっている。

おすすめNFT関連銘柄3選

次に、おすすめのNFT関連銘柄3選を紹介する。

①Meebits(MBBT)

Meebits(MBBT)

Meebits(ミービッツ)とは、「CryptoPunks」などの開発を手がける「Larva Labs社」が2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトであり、同プロジェクトで使用されるトークンは「MBBT」と呼ばれている。

Meebitsでは、メタバースと呼ばれる仮想空間内において、髪型やファッション、アクセサリーなど様々な特徴の組み合わせで構成される3Dのキャラクターを生成できる。

ユーザーは生成されたそれぞれ異なる個性を持つ3Dキャラクターのオーナーになり、メタバースのアバターやアニメーションのキャラクターとしてそれを使用できる。

Meebitsには計2万体のキャラクターが存在し、それらはすべてNFTとしてイーサリアムのブロックチェーン上で管理されている。

そのため、MetaMaskなどのウォレットを使用することで、オーナーや購入希望者はマーケットプレイスを通じて自由にキャラクターの売買や交換をすることも可能だ。

前述の通り、MeebitsはCryptoPunksを手がけるLarva Labs社が開発元であり、知名度が非常に高く、それに伴いデジタル資産としての価値も上がっているため、注目すべき銘柄の一つとなっている。

②Everdome(DOME)

Everdome(DOME)

EverdomeとはWeb3.0の世界の実現を目的にしたメタバースプロジェクトで、「火星への植民」をコンセプトとしており、このEverdome内で使用可能なトークンは「DOME」と名づけられている。

Everdomeの運営には仮想通貨メタヒーロー(HERO)を発行する「メタヒーロー社」と、3Dスキャナーを専門とする「WDW(Wolf Digital World)」が関わっている。

 メタヒーロー社とWDWの技術を利用することにより、自分をそのままアバターにするといった、リアリティの高いアバターが利用可能となる。

こうしたアバターは現実世界の人間を物理的にカメラでスキャンすることで作成できるようになっている。これは近年注目を集めている技術で、内部に多数のカメラが設置された設備の中に入り、スキャンを行う。

Everdomeは2022年2月8日に一般公開されたばかりの新しいプロジェクトだが、その技術の高さなどからすでに大きな注目を集めている。

③The Sandbox(SAND)

The Sandbox(SAND)

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としたユーザー主導のゲームプラットフォームで、ゲーム内で使える仮想通貨は「SAND」と呼ばれている。

ユーザーはメタバース上にLAND(土地)を購入し、レンタルをすることで、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができるようになっている。

さらに、ユーザーは所有するLANDやアイテム、キャラクターをNFTとしてプラットフォーム上で自由に売買することが可能だ。

The Sandboxはダウンロード数が4,000万回、月間アクティブユーザー数はピーク時には100万人を超え、シリーズ最新作は世界で最も期待されているブロックチェーンゲームトップ50の13位に選出されるなど、高い人気を誇っている。

また、独自トークンであるSANDは2022年2月25日時点で時価総額が約32億ドル、時価総額ランキングは37位と、注目の仮想通貨となっている。

NFT関連銘柄投資における注意点

NFT関連銘柄は、2021年になってから価格が急上昇している比較的新しい市場だ。

まだ新興市場であるがゆえ、価格変動が激しく流動性も高いとは言えないため、価格が大きく上昇する可能性がある一方で、同様に価格が大きく下落する可能性も十分に考えられる。

そのため、リスクを考えて余剰資金で取引するのが安全だ。

また、NFTの取引が活発化したことで、ガス代(取引手数料)の高騰が懸念されている。

多くのNFT関連銘柄はイーサリアムのブロックチェーンを採用しているため、ガス代が膨らむことでコスト高となってしまう可能性があり、注意が必要だ。

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NFT関連銘柄への投資は今からでも遅くはない

NFTは2020年後半から徐々に注目を集めるようになり、それに関連する銘柄の多くが現在急騰している。

ただ、市場全体から見るとNFT自体はまだまだ新しい分野であり、これから数年単位の時間をかけて拡大していくと予想されるため、今から投資を検討し始めても決して遅くないだろう。

今回紹介したもの以外にも、興味深いNFT関連銘柄は数多く存在するので、注意点に留意しながら投資してみるのもいいかもしれない。

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