NFTやブロックチェーン関連の情報を発信しているWebサイト「NFT Plazas(NFTプラザス)」は、2021年10月1日から3日にかけて開催されたMetaverse(メタバース:仮想空間)におけるイベントについて取り上げた。
Metaverseとは、オンライン上の仮想空間のことだ。NFT分野が盛り上がっている近年、MetaverseにNFTやブロックチェーン技術を活用する動きも目立っている。
今回の記事では、Decentraland(ディセントラランド)、Somnium Space(ソムニウム・スペース)、CryptoVoxels(クリプトボクセルズ)の3つのMetaverseについてのイベントを紹介する。
MetaverseやNFT、ブロックチェーンに興味にある方はぜひ参考にしてみてほしい。
<【PR】口座をまだお持ちでない方へ>
NFTや仮想通貨の取引、およびブロックチェーンゲームのプレイには仮想通貨が必要となる。仮想通貨は仮想通貨取引所から入手できるので、まだ口座を開設していない方は、事前に開設しておこう。
国内であればCoincheckがおすすめだ。Coincheckは国内の取引所の中では取り扱い通貨数が多く、取引手数料もお得で良心的だ。
なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
10月に開催されたMetaverseのイベント一覧
今回NFT Plazasによって取り上げられたのは、Decentraland、Somnium Space、CryptoVoxels上でのイベントだ。記事内で紹介されている8つのイベントは以下の通りである。
- Digital Art & Frame Co Launch(デジタル・アート・アンド・フレーム・コー・ローンチ)
- Meta City & Metadogepunks Launch(メタ・シティ・アンド・メタドージパンクス・ローンチ)
- Art Nifties NFT Grab(アート・ニフティ・NFT・グラブ)
- ETH-Men Comic Book Launch Party(ETH-メン・コミック・ブック・ローンチ・パーティー)
- Natural Warp Art Series Reveal(ナチュラル・ラップ・アート・シリーズ・リビール)
- MetaCat’s BookShop(メタキャッツ・ブックショップ)
- Club Neon(クラブ・ネオン)
- Beatnik Tiki Exhibition(ビートニク・ティキ・エキシビジョン)
以下で、それぞれのイベントの詳細を紹介しよう。
Digital Art & Frame Co Launch
10月1日、ブロックチェーンアート事業を手掛けるThe Digital Art & Frame Companyが、Decentralandでアートギャラリーをオープンした。アメリカのノース・カロライナ州にあるギャラリーでも同じ作品が展示されており、リアル空間とMetaverseどちらでも作品を閲覧可能だ。
上記の画像のような同社の公式Instagram(インスタグラム)に投稿されたリアル空間の作品はMetaverse上でも確認できる。
展示作品はNFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)と連携している。
Meta City & Metadogepunks Launch
10月2日、Meta Cityのローンチイベントが開催された。Meta Cityとは、マレーシアのスランゴール州にある複合施設だ。住居から生活関連サービス、ホテル、ショッピング、オフィスまで、様々な施設が含まれている。
Decentralandで開催されたイベントでは、NFTコレクションのMetadogepunksが提供するヘルメットが配布された。また、同プラットフォーム上ではMeta Cityのガイド機能も利用できる。
Art Nifties NFT Grab
デジタルアートの収集やコレクションを手掛けるArt Nifties(アート・ニフティーズ)によるイベントが10月3日にDecentralandで開催された。数あるリンクの中から本物のリンクを見つけ出した人は、無料でNFTアートを入手できたとのことだ。
ETH-Men Comic Book Launch Party
10月1日、NFTコミックコレクションのETH-Menは、セカンドコミックのローンチパーティーをSomnium Spaceで開催。
同イベントでは、アーティストや作家と直接話せる機会があり、次回作についてのトークディスカッションが行われた。また、イベント参加者に向けてランダムにNFTが配布された。
Natural Warp Art Series Reveal
デジタルアートのギャラリーなどを展開しているNatural Warp(ナチュラル・ワープ)が、10月1日にSomnium Space上で「Intergalactic Multicellular Organism(インターガラクティック・マルティセリュラ・オーガニズム)」のシリーズ作品をライブイベント中に公開した。
展示作品をクリックすると、作品の詳細情報と販売価格が表示される。それぞれのデジタルアートはOpenSeaとつながっており、購入することも可能だ。
MetaCat’s BookShop
メタデータを管理するシステムMetacat(メタキャット)のBookShop(ブックショップ)がCryptoVoxels上で10月1日にオープンした。
入り口付近に置いてある本をクリックするとリンクが表示され、OpenSeaを開くことができる。
*11月28日時点では、書店は確認できません。
Club Neon
ナイトクラブ、及びアートギャラリー、リテールスペースであるClub Neonが10月1日にCryptoVoxelsで公開された。
ナイトクラブの会場では音楽がかかっており、アバターのユニークなダンスを見ることができる。同会場でデジタルアートを鑑賞することも可能だ。
Beatnik Tiki Exhibition
Ethereum(イーサリウム)をベースにして構築されたNFTコレクションであるBeatnik Tikis(ビートニク・ティキ)のエキシビジョンがCryptoVoxelsで開催された。Beatnik Tikisは、4,999体に及ぶNFTで、ティキをモチーフにしたキャラクターだ。
エキシビジョンでは数々のNFTを鑑賞できる。1階と2階がギャラリースペースとなっており、3階にはバスケットボールのコートが設置されている。
Beatnik Tiki Exhibitionへ
【PR】これからNFT投資を始める方へ
NFT取引を楽しむ上で仮想通貨は必須となる。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方はこの機会に開設しておくとよい。仮想通貨取引所は国内外さまざまなサービスがあるが、日本円から仮想通貨への換金の必要性を考えると、国内取引所の口座は必ずひとつは持っておきたい。
有名な取引所はどこもサポート体制が手厚く、優劣はつけ難いが、NFT投資に取り組むのであればCoincheckがおすすめだ。Coincheckでは「Coincheck NFT」というサービスを展開しており、早くからNFT分野に力を入れている。加えて、ダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級を誇り、多くの方から選ばれている。
- ダウンロード数国内No.1
- 取り扱い通貨国内最大級
- スマホで即日開設可
- 取引手数料無料
Coincheckの口座は無料で開設できる。今すぐ開設したい方は以下のバナーから手続きを進めるとよい。
また、他の取引所も検討したい方は以下の記事を参考にするとよい。
Metaverse関連の動きに注目が集まる
今回の記事では、仮想空間のMetaverse上で開催されたイベントについて紹介した。
近年、MetaverseとNFT・ブロックチェーンを組み合わせたサービスを展開する動きが目立っている。デジタルアートを鑑賞し、NFTを購入するなど、Metaverseは様々な方法で活用できる。
10月28日、Facebook(フェイスブック)が社名を「Meta(メタ)」に変更することを発表した。今後はMetaverseのサービスに力を入れるという。
そんな注目が集まっているMetaverseで、今後どのようなNFT関連の取り組みが行われるのか注目していきたい。
参考URL:
https://nftplazas.com/whats-on-guide-to-the-metaverse-october-1st-october-3rd-2021/
https://digitalartframeco.com/
https://events.decentraland.org/event/?id=3576e44c-e034-4937-a1b6-63e4139c9efd
https://www.reddit.com/r/decentraland/comments/pxt0a5/meta_city_launch_event_with_poap_and/