最近ではゲームをプレイしながら収益を得ることができる「Play-to-Earn」形式のブロックチェーンゲームが多数登場している。ゲームで稼ぐことに興味がある方は、まずは人気のゲームを押さえておくとよい。
この記事では、リリース前のブロックチェーンゲーム「My Neighbor Alice」について詳しく解説する。My Neighbor Aliceは他の多くのPlay-to-Earnゲームとは違い、育成系であるためゆったりとプレイできるのが特徴だ。
稼ぐ方法のパターンも豊富であるため、この機会にぜひしっかりとチェックしておこう。
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なお、他の取引所と比較したい方は以下の記事を参考にするとよい。
My Neighbor Aliceとは？
My Neighbor AliceとはAntler Interactive社が運営する、育成ブロックチェーンゲームである。同ゲームではメタバース（仮想空間）上に島を購入して所有し、アイテムの作成や収集などをして遊ぶ。
現在はまだリリースされておらず、正式リリースは2022年春の予定だ。
公式サイトには、「『どうぶつの森』をモチーフにしている」と記されており、どうぶつの森のように友達と交流することや、新しい友達を見つけることもできる。
My Neighbor Aliceには「ALICE」という独自トークンがある。ALICEトークンはすでに上場しており、ゲームの参加料として支払うこともある。ガバナンストークンとしての一面もあるため、保有していればゲームの方針を決める際に投票することが可能だ。
My Neighbor Aliceの内容を紹介
My Neighbor Aliceはマルチプレイヤービルダーゲームであり、メタバース上に島を購入してアイテムを収集するゲームだ。ゲームのイメージとしては、どうぶつの森にかなり近い。
プレイヤーは島を購入した後、地形の形を変えることもできる。家や湖、動物を配置させることも可能であるため、完全に自分好みに作り上げることができるのだ。
ゲーム内アイテムは、公式のマーケットプレイスや他のマーケットプレイスで購入できる。
My Neighbor Aliceでの稼ぎ方
My Neighbor Aliceには、下記のようにいくつか稼ぎ方がある。
ゲーム内のコンテストやイベントをクリアする
ゲーム内のコンテストやイベントをクリアすることで、ALICEトークンを稼ぐことが可能だ。
ALICEトークンをステーキングする
My Neighbor Aliceには、ステーキング機能もある。そのためトークンを保有しているだけで、ステーキング報酬が得られる。
NFTを他のプレイヤーに貸し出す
土地を含むNFTを他のプレイヤーに貸し出すことで、収益を得ることが可能である。
貸し出したNFTは、スマートコントラクト機能によって借り手が転売・破壊できない仕組みになっている。そのため、レンタル期間が終了したら速やかに所有者のもとに返ってくるので、安心して貸し出すことができる。
NFT売買をする
NFT売買によっても稼ぐことができる。NFTの売買は公式のマーケットプレイスや、OpenSeaなどのマーケットプレイスにてNFTを売買することが可能だ。
ALICEトークンの価格推移
上記の画像はALICEトークンのチャートであり、2021年3月～11月までの期間で表示している。ALICEトークンを扱う主な取引所としてBinanceなどがある。
ALICEは2021年3月にBinanceに上場している。国内では未上場であり、今後の上場についても未定である。そのため、現時点でALICEを入手したい方は、Binance経由で購入するとよい。
My Neighbor Aliceのロードマップ
上記の画像はMy Neighbor Aliceの公式サイトに掲載されている、正式リリースに向けたロードマップである。
2021年1月 プレイテスト
ALICE保有者に向けて、Steamでのプレイテストを公開。「区画購入」「チャットや訪問」「1stクエスト」などが行われた。
2021年7月 DeFi機能追加
トークンを獲得できる、より多くのクエストやゲームを追加。主にDeFi機能の充実が図られた。
2021年9月 DAO向けリリース
クエストやゲーム、キャラクターの追加が行われた。
2021年12月 ファーム・クラフト
ゲーム内オークションやNFTアセット、クエストなどが追加される。
2022年1月 正式リリース
アバターのカスタマイズや服装などのアイテムも含めて、正式リリースされる予定だ。
My Neighbor Aliceに関するQ&A
ここでは、My Neighbor Aliceに関するよくある質問を紹介する。
Q1. ゲームのプレイには、仮想通貨専用のウォレットが必要か？
ただゲームをプレイするだけならウォレットは必要ない。しかしNFTの購入なども視野に入れているのであれば、MetaMaskなどのウォレットが必要となる。そのため「アイテムなども揃えてしっかりと島を作り上げたい」という思いがあるのならば、ウォレットを用意しておくことをおすすめする。
MetaMaskの利用方法についてはこちらの記事で詳しく解説している。
NFT取引には仮想通貨が必要となることが多いため、あらかじめ仮想通貨の口座を開設しておくと便利だ。CoincheckではCoincheck NFTというサービスを展開するなど、NFT取引に力を入れている。はじめてNFT取引にチャレンジする方は開設しておいて損はないだろう。
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Q2. ゲームの費用はどれくらいかかる？
My Neighbor Aliceは無料でもプレイできる。ただ、アバターのカスタマイズやアイテムなどを購入する際には、ある程度の費用がかかる。アイテムの費用については、リリース前であるため具体的な金額はまだ公表されていない。
Q3. My Neighbor Aliceのターゲット層は？
ホワイトペーパーでは、主に「18歳～39歳の人々」をターゲットにしていると記載されている。加えて、「60%：女性、40%：男性」をターゲットにしているという。
他の多くのブロックチェーンゲームは対戦モノが多く、男性向けのものがほとんどの印象であった。My Neighbor Aliceはもちろん男性もプレイできるが、女性にもより参入しやすいデザイン・ゲーム性になっていると考えられる。
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My Neighbor Aliceで稼いでみよう
ここまで、My Neighbor Aliceのゲーム内容やロードマップについて、詳しく解説した。
My Neighbor Aliceはどうぶつの森のようなゆったりとしたブロックチェーンゲームで、「複雑なゲームは苦手」「対戦モノはあんまり」という方でも気軽に始めやすい。
注目度の高いゲームなので、リリース前の今からチェックしておいて損はない。リリース直後はALICEトークンが高騰する可能性が高いため、早くから購入しておくのも1つの手であろう。
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